【Amazon Connect】フローモジュールでループ処理を実装してみた

【Amazon Connect】フローモジュールでループ処理を実装してみた

Amazon Connect のフローモジュール機能を活用して、ループ処理を簡潔に実装する方法をご紹介します。パスワード入力の例を通じて、複雑になりがちなコンタクトフロー構築をシンプルにするテクニックです。
2026.08.25

はじめに

こんにちは、フニです。
本記事では、Amazon Connect のフローモジュールを活用してループ処理を簡潔にする方法についてご紹介します。

フローモジュールとは?

フローの中で再利用できる部分をモジュールとして定義しておくことで、フローを簡素化できる機能です。
詳細は以下のブログをご参照ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-connect-flow-module-guide/

実装

ロジック

以下のロジックをコンタクトフローとフローモジュール機能実装します。

  • 4桁のパスワードを DTMF 入力してもらう
  • 間違えた時にループ処理を実施、最大3回間違えると切断

コンタクトフロー

コンタクトフローには、以下のように「呼び出しモジュール」ブロックを活用して簡潔にしてみました。

CleanShot 2026-08-25 at 20.15.43@2x.png

フローモジュール

今回は以下のフローモジュールを構成しました。

CleanShot 2026-08-25 at 20.25.26@2x.png

結果

3回間違えるまでの CloudWatch Logs のログです。

1~2回目

{
    "Results": "0000",
    "ContactFlowModuleType": "StoreUserInput",
}

{
    "ContactFlowName": "loop-module",
    "ContactFlowModuleType": "PlayPrompt",
    "Parameters": {
        "Text": "入力されたパスワードに誤りがあります。",
        "TextToSpeechType": "text",
        "Voice": "YUMIKO"
    },
}

{
    "Results": "0001",
    "ContactFlowModuleType": "StoreUserInput",
}

{
    "ContactFlowName": "loop-module",
    "ContactFlowModuleType": "PlayPrompt",
    "Parameters": {
        "Text": "入力されたパスワードに誤りがあります。",
        "TextToSpeechType": "text",
        "Voice": "YUMIKO"
    },
}

3回目

3回目に案内が分岐されていることから、問題なくループのロジックが動いたことがわかります。

{
    "Results": "0002",
    "ContactFlowModuleType": "StoreUserInput",
}

{
    "ContactFlowName": "loop-module",
    "ContactFlowModuleType": "PlayPrompt",
    "Parameters": {
        "Text": "パスワードを3回間違えました。\nかけ直してください。",
        "TextToSpeechType": "text",
        "Voice": "YUMIKO"
    },
}

さいごに

今回は、Amazon Connect のフローモジュールを活用してループ処理を簡潔にする方法についてご紹介しました。
ループ処理はコンタクトフローの構築でよく活用するロジックですが、フローが複雑になってしまいます。
その悩みは、フローモジュール機能で解決できるかもしれません。

この記事が、誰かの助けになれば幸いです。

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