Android開発者の採用/人員の確保

Android開発者の採用/人員の確保

Clock Icon2011.10.03

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fukasawaです。

やはり今年はAndroid爆発年となり、電車でもよーーく見かけるようになりました。 Androidアプリの開発案件も多く、それに向けた開発者の採用も多くなっているかと思います。

現状、Android開発経験者という人は市場に少ないようですので、経験者以外でどんな経歴や志の人が有望なのかをエンジニア/ちょっと採用に絡んだ視点から紹介します。 (経験者と言っても飛びつくのは危険だと思いますが)

Androidアプリ開発の特徴

  1. オブジェクト指向言語(Java)
  2. イベントドリブン
  3. 比較的新しい技術でまだまだ進化中
  4. APIリファレンスがほぼ英語

という4つの特徴があります。

まず開発言語がJavaという事でJava経験者から目に行きがちです。 それはそれで良いのですが、2番目のイベントドリブンなプログラミング経験者かというところも同じくらい、またはそれ以上に見るべきポイントになります。自分も主にサーバーサイドJavaの経験からFlexのプロジェクトを経験しましたが、イベントドリブンや非同期処理を理解するのに苦労した覚えがありあます。

そこでどんな開発経験があれば良いのか

(あくまでも主観です)

  • とってもよい Java - Swing/SWT/ケータイアプリ
  • よい Flash/Flex/JavaScript/Silverlight/WPF 等、他のオブジェクト指向言語のイベントドリブンなプログラミング(+ サーバーサイドJavaがあればよい++)
  • よいかも サーバーサイドJava/C# 等のオブジェクト指向言語

こんな感じになります。 やはりJava+イベントドリブンが一番近いかなと。次にその他オブジェクト思考言語+ベントドリブン。そしてサーバーサイドJava/C#かと。 余談ですが、人口構成ではサーバーサイドJavaのみかJava+JavaScript経験者が多いのかなと思います。

それと3番目の新しい進化中の技術ですので、変化を受け入れられる柔軟な頭と好奇心が必要です(年齢とは比例しません)。 日本語の記事も多いですが、APIや、ニッチな情報等は英語のソースの方が圧倒的に多いので、英語を翻訳して読むくらい出来ればよいと思います。

長い目でみた場合、やはりAndroidにどれだけ興味を持ってるかや、センス、情熱、将来性、人間性の方が大事になってくるのは言うまでもありません。

そうは言っても炎上した時には即戦力が欲しくなるもの。

なんとか炎上前に無理のない見積りと透明なコミュニケーションを、そして素敵な人材の採用でハッピープロジェクトを!

でわでわ。

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