[レポート]生成型AIの可視化におけるベストプラクティス #COP404

[レポート]生成型AIの可視化におけるベストプラクティス #COP404

re:Invent 2024のセッション「Best practices for generative AI observability」についてレポートします。
Clock Icon2024.12.07

AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。

今日は「Best practices for generative AI observability」というタイトルのセッションについてレポートします。

公式セッション紹介(日本語訳)

オンデマンド動画

https://youtu.be/sRjm6HS6yYU?si=21kP1PWDJdY80re3

概要/オススメポイント

このセッションでは、生成AIの概念実証(POC)を実用化に移行する際の課題について説明しています。生成AIシステムにおける品質、パフォーマンス、コスト管理の確保の難しさに関する議論や、基盤モデルハブ、検索強化型生成、カスタマイズと適応、オーケストレーションなどを含む、典型的な生成AIプラットフォームの概要の説明もあります。

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そして、生成AIシステムにおけるオブザーバビリティの重要性を強調し、観測可能性に対する階層的アプローチを提示しました。また、オブザーバビリティの重要な要素として、メトリクス、ログ、トレース、エンドユーザーからのフィードバックについても説明しました。さらに、生成AIシステムに観測可能性を実装するために、CloudWatch、X-Ray、OpenTelemetryなどのAWSサービスを使用する方法も実演しています。

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このセッションでは、生成AIシステムの構築と運用における課題とベストプラクティスに関する貴重なインサイトが紹介されました。特に、生成AIシステムの品質、パフォーマンス、費用対効果を確保する上で、オブザーバビリティが重要であることを強調しました。また、AWSサービスを使用してオブザーバビリティを実装する方法についても、実践的なガイダンスが紹介されています。

まとめ

セッションの概要を紹介しました。ご興味があれば上記のリンクよりセッション動画をご覧ください。

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