Codex CLI 0.124.0でAlt+,とAlt+.でreasoningを即座に切り替えられるようになりました
どうも!オペ部の西村祐二です!
OpenAI Codex CLI の v0.124.0 が2026-04-23にリリースされました。TUI で reasoning effort を一段階ずつ切り替える Alt+, / Alt+. のショートカットが追加されています。
何がリリースされたか
- 概要: TUI のメインチャット上で
Alt+,/Alt+.を押すと、アクティブモデルがサポートする reasoning effort を一段階ずつ下げ/上げできるようになりました。加えて、モデルアップグレードを承諾した際に reasoning effort がアップグレード先モデルのデフォルトにリセットされるようになっています。 - リリース日: 2026-04-23
- 公式リンク: openai/codex rust-v0.124.0
注目ポイント
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Alt+,/Alt+. で reasoning を一段階ずつ切り替え
Alt+,は<側、Alt+.は>側のキーに対応し、それぞれ reasoning effort を一段下げる/上げるショートカットです。PR (#18866) によると、アクティブモデルのプリセットを参照して「そのモデルが対応している段階」だけを順に辿る実装になっています。- セッションに明示的な reasoning effort が設定されていない場合は、モデルのデフォルトから開始してキー押下ごとに次の段階へ移動します。
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有効範囲はアクティブセッションのみ(永続化されない)
- ショートカットはセッション限定で、セッションのデフォルトとしては保存されません。
/modelコマンドで effort レベルを選ぶと設定ファイル側に永続化されてセッションを抜けても引き継がれる挙動だったので、今回のショートカットは「そのターンだけ一時的に変えたい」用途と明確に使い分けられそうです。 - Plan モード中は Plan モードにだけ一時適用され、「グローバルに保存するか Plan だけか」を尋ねるスコープモーダルも開かない挙動になっています。
- ショートカットはセッション限定で、セッションのデフォルトとしては保存されません。
試してみる
環境
- Codex CLI 0.124.0
- macOS (Apple Silicon)
1. バージョン確認
まずインストール済みバージョンが 0.124.0 以上であることを確認します。
$ codex --version
codex-cli 0.124.0
2. Alt+,/Alt+. の操作
Codex を起動して TUI に入った状態で、メインチャット画面で以下のキーを押します。
Alt+,: reasoning effort を一段階下げるAlt+.: reasoning effort を一段階上げる

3. Plan モードだけ effort を上げたまま保持できる
Plan モード中にこのショートカットで effort を上げると、その変更は同一セッション内の Plan モードに対してだけ保持されます(セッションを抜けると元のデフォルトに戻ります)。これまでは Plan モード中だけ effort を変えたい場合、~/.codex/config.toml に plan_mode_reasoning_effort = "xhigh" のように事前に書いておく必要がありましたが、ショートカットを使えば設定ファイルを触らずにその場で切り替えられます。

試してみた感想
これまでは /model 画面から reasoning を切り替えるか、~/.codex/config.toml の model_reasoning_effort を編集するかの流れでした。ただ /model で変えた effort はセッションを抜けても保持されるため、「今回のターンだけ深く考えさせたい」というつもりでうっかり次のセッションまで引きずってしまうケースがありました。Alt+, / Alt+. のショートカットが入ったことで、キー2打で段階を上げてそのターンだけ使い、次のセッションでは元のデフォルトに戻る、という細かい使い分けがしやすくなりそうです。
一方で、恒常的にデフォルトを変えたい場合は引き続き /model や config.toml 側を触る使い分けが必要そうです。Plan モード中にスコープモーダルを開かず切り替わる挙動も、Plan 作業のテンポを崩さない設計で好印象でした。
まとめ
Codex CLI 0.124.0 で TUI の reasoning 操作が Alt+, / Alt+. のショートカットで完結するようになり、モデルアップグレード時の reasoning 引き継ぎ問題も解消されています。日常的に reasoning effort を切り替えて使っている場合は、アップデートの恩恵が大きそうです。
誰かの参考になれば幸いです。
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