
2026年4月にリリースされたDatabricksの新機能・変更点のまとめ #Databricks
2026年4月にリリースされたDatabricksの新機能・変更点のまとめ記事になります。
※注意事項:本記事ではすべての情報を網羅するのではなく、特筆すべきだと感じた情報をピックアップしてご紹介します。基本的には以下の情報を参考にしておりますので、全ての最新情報を確認したい場合は下記のURLからご確認ください。
また、本記事はAWS版のリリースノートをまとめております。
Azure版のDatabricksをご利用の方は下記をご確認ください。
Apr 30, 2026: Supervisor AgentがカスタムMCPサーバーおよびDatabricks Appsサブエージェントに対応
Supervisor Agentが、カスタムMCPサーバーおよびDatabricks Apps上でホストされたカスタムエージェントをサブエージェントとしてサポートするようになりました。複数のエージェントを連携させたマルチエージェントシステムの構築が可能になります。
主なユースケース:
- 外部ツール連携を持つMCPサーバーをサブエージェントとして統合
- Databricks Apps上の専門エージェントをオーケストレーション
- 複雑なワークフローの自動化

詳細は以下をご参照ください。
Apr 30, 2026: MLflow Trace StorageがUnity Catalogに対応(パブリックプレビュー)
MLflowのトレースをUnity Catalogに保存できるようになりました(パブリックプレビュー)。トレースはOpenTelemetry(OTel)フォーマットで保存され、Unity Catalogのスキーマおよびテーブル権限によってアクセスが制御されます。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 30, 2026: Lakeflow Jobsでタスクの無効化が一般提供
Lakeflow Jobsのワークフロー内で、タスクを削除せずに無効化できるようになりました(一般提供)。構成や履歴を保持したまま特定のタスクの実行をスキップし、後から再有効化することが可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 29, 2026: Databricks Runtimeメンテナンスアップデート
以下のRuntimeバージョンに対して、セキュリティパッチ、バグ修正、パフォーマンス改善がリリースされました。
- Runtime 16.4 LTS / 15.4 LTS / 14.3 LTS / 13.3 LTS
詳細は以下をご参照ください。
Apr 28, 2026: ABAC(属性ベースアクセス制御)が一般提供(Breaking Change)
ABAC(属性ベースアクセス制御)は、Unity Catalog内のセキュラブル(テーブル等)に付与されたGoverned Tags(属性)に基づいてアクセスを制御するモデルです。単一のポリシーでカタログ全体に一貫したルールを適用でき、行フィルタリングや列マスキングにも対応しています。
このABACが一般提供(GA)となり、ビューや関数に対するポリシー評価でセッションユーザーのID(session user identity)が使用されるようになりました。従来はビューオーナーや関数定義者のIDで評価されていましたが、テーブルレベルの行レベルセキュリティ・列マスキングと動作が統一されています。これはBreaking Changeです。
注意点:
- ビューや関数を通じたアクセス時のポリシー評価方法が変更
- 既存のABACポリシーを使用している場合は影響確認が必要
- リリースノートによると、Databricksから影響対象の可能性があると連絡を受けたお客様には3か月の猶予期間があるとのことです(連絡を受けていない場合や新規のお客様は、新しいsession identity動作がデフォルトで適用されます)
- 個別にDatabricksから案内を受けている場合は、その案内内容も併せて確認してください
詳細は以下をご参照ください。
Apr 28, 2026: 5X-Large SQL Warehouseがパブリックプレビュー
3月にBetaで提供されていた5X-Large SQL Warehouseが、パブリックプレビューに昇格しました。512ワーカーを備え、サーバーレスおよびPro SQL Warehouseの全リージョンで利用可能です。大規模なクエリワークロードに対して、より多くのコンピュートリソースを割り当てることが可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 28, 2026: SSH Reverse Tunnelでオンプレミスリソースへの接続が一般提供
AWS上のプロキシVMを使用して、インバウンドファイアウォールアクセスなしにDatabricksコンピュートからオンプレミスリソースに接続できるSSH Reverse Tunnelが一般提供となりました。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 28, 2026: Lakeflow Spark Declarative Pipelinesの更新履歴が60日間保持に
パイプラインの更新履歴の保持期間が、従来の30日間から60日間に延長されました。UIおよびREST APIの両方で適用されます。

詳細は以下をご参照ください。
Apr 25, 2026: Confluence Connectorが一般提供
Lakeflow ConnectのConfluenceコネクタが一般提供となりました。Confluenceのデータをデータ取り込みワークフローに統合できます。

詳細は以下をご参照ください。
Apr 24, 2026: OpenAI GPT-5.5 / GPT-5.5 Proが利用可能に
OpenAI GPT-5.5およびGPT-5.5 Proが、DatabricksホストモデルとしてFoundation Model APIsのPay-per-token価格で利用可能になりました。
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| OpenAI GPT-5.5 | 標準モデル |
| OpenAI GPT-5.5 Pro | 高性能モデル |
詳細は以下をご参照ください。
Apr 24, 2026: Supervisor Agentのプログラマティック管理(Beta)
Databricks SDK for Pythonを使用して、Supervisor Agentおよびそのツールの作成・管理がプログラム的に行えるようになりました(Beta)。UIを使わずにコードベースでエージェントの構成・管理が可能になります。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 24, 2026: Workspace Base Environmentsが一般提供
ワークスペース管理者が、サーバーレスノートブック向けに事前構築・キャッシュ済みの環境を作成・管理できるようになりました(一般提供)。コンプライアンスセキュリティプロファイルのワークスペースへの展開は2026年5月下旬を予定しています。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 22, 2026: Lakeflow Designerがパブリックプレビュー
Lakeflow Designerがパブリックプレビューとして利用可能になりました。ドラッグ&ドロップのキャンバスと自然言語を使用して、データ変換ワークフローを視覚的に構築できます。
特徴:
- ノーコード/ローコードでのパイプライン構築
- 自然言語による変換ロジックの記述
- 視覚的なデータフロー設計
詳細は以下をご参照ください。
Apr 21, 2026: AI Runtime 1xH100アクセラレーター(Beta)
AI RuntimeがH100 GPUアクセラレーションをサポートしました(Beta)。高度なML/AIワークロードに対して、最新のGPUハードウェアを活用した高速な処理が可能になります。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 20, 2026: Databricks Data Classificationが一般提供
Data Classificationが一般提供(GA)となりました。エージェント型AIシステムを使用して、Unity Catalog内の機密データを自動的に分類・タグ付けできます。個人情報(PII)、財務データ、医療情報などの機密データを自動検出し、適切なガバナンスを適用できます。
※リリースノートではGAと明記されていますが、詳細ドキュメント側にはpreview表記が残っている場合があります。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 20, 2026: Lakebase OpenTelemetry Export(Beta)
Lakebase PostgresのメトリクスとログをOTLP対応バックエンドにエクスポートできるようになりました(Beta)。Grafana Cloud、New Relic、Datadogなどの外部モニタリングツールとの統合が可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 20, 2026: Supervisor API for Building Agents(Beta)
単一のAPI呼び出しでモデル、ツール、指示を定義し、Databricksがツール実行を処理する新しいSupervisor APIがBetaで利用可能になりました。エージェント構築の簡素化が図られています。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 20, 2026: Databricks Runtimeメンテナンスアップデート
以下のRuntimeバージョンに対して、セキュリティパッチ、バグ修正、パフォーマンス改善がリリースされました。
- Runtime 18.1 / 18.0 / 17.3 LTS / 16.4 LTS / 15.4 LTS / 14.3 LTS / 13.3 LTS
詳細は以下をご参照ください。
Apr 17, 2026: Power BIコネクタからBI互換モードが削除(Breaking Change)
MicrosoftがPower BIコネクタからBI compatibility mode(BI互換モード)を削除しました。このコネクタオプションを使用しているレポートは動作しなくなるため、Power BIコネクタ経由でのMetric View利用に影響があります。なお、他のBIツールではBI compatibility modeは引き続き利用可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 16, 2026: Anthropic Claude Opus 4.7が利用可能に
Anthropic Claude Opus 4.7が、DatabricksホストモデルとしてFoundation Model APIsで利用可能になりました。推論(reasoning)および画像認識(vision)機能をサポートしています。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 16, 2026: ai_parse_document関数が一般提供
ai_parse_document 関数が一般提供となりました。PDF、画像、Wordドキュメント、PowerPointファイルなどの非構造化ドキュメントから構造化コンテンツを解析できます。最大500ページ、100MBまでのファイルに対応しています。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 16, 2026: Databricks Connector for Google Sheetsが一般提供
Databricks Connector for Google Sheetsが一般提供されました。Google SheetsからUnity Catalogのデータ(Metric Viewsを含む)をインポート・クエリできます。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 16, 2026: Customer-Managed KeysがModel Servingに対応
**顧客管理の暗号化キー(CMK)**を使用して、Model Servingのコンテナイメージやアーティファクトを暗号化できるようになりました(一般提供)。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 15, 2026: Lakeflow Connect Query-Based Connectors(パブリックプレビュー)
CDC設定なしにデータベースからデータを取り込めるQuery-Based Connectorsがパブリックプレビューで利用可能になりました。
対応データベース:
| データベース |
|---|
| Oracle |
| Teradata |
| SQL Server |
| MySQL |
| MariaDB |
| PostgreSQL |

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Apr 15, 2026: AI Gateway for MCP Servers(Beta)
AI GatewayがMCPサーバーのガバナンスをサポートしました(Beta)。ワークスペース全体のMCPインタラクションに対して、アクセス制御、使用状況モニタリング、アクティビティ監査を実施できます。
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Apr 14, 2026: External Delta ClientからUnity Catalogテーブルへの書き込み(Beta)
Unity REST APIを通じて、外部のDeltaクライアントからUnity Catalogテーブルへの書き込み・作成操作が可能になりました(マネージドテーブルはBeta、外部テーブルはGA)。マネージドテーブルへの書き込みにはカタログマネージドコミットが必要です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 13, 2026: Vector Search Retrieval Quality評価(Beta)
Vector Searchにビルトインの検索品質評価機能が追加されました(Beta)。異なる検索戦略の関連性を測定・比較できるようになり、RAGパイプラインの検索精度向上に活用できます。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 13, 2026: LovableアプリとDatabricksの接続が利用可能に
Lovableでホストされたアプリケーションを、REST APIとOAuth M2M認証を使用してDatabricksに接続できるようになりました。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 9, 2026: Foreign Iceberg TableのDelta Sharing(パブリックプレビュー)
フェデレーテッドの外部IcebergテーブルをDelta Sharingで共有できるようになりました(パブリックプレビュー)。受信者は読み取り専用でアクセスできます。
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Apr 8, 2026: Databricks Runtime 18.2 / 18.2 MLがBeta
Databricks Runtime 18.2 および 18.2 for Machine Learning がBetaとして利用可能になりました。Apache Spark 4.1.0を搭載し、最新のオープンソースコンピューティング機能を提供します。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 8, 2026: Scoped Personal Access Tokensが一般提供
パーソナルアクセストークン(PAT)を特定のAPI操作にスコープ制限できるようになりました(一般提供)。トークンの権限を最小限に抑えることで、セキュリティが向上します。コンプライアンスセキュリティプロファイルのワークスペースへの対応も近日予定です。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 8, 2026: ai_prep_search関数(Beta)
新しい ai_prep_search 関数がBetaで利用可能になりました。ai_parse_document の構造化出力を、ベクトル検索やRAGパイプラインに最適化されたチャンクに変換します。ドキュメント解析から検索用データ準備までのワークフローがシームレスになります。
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Apr 7, 2026: Git-Backed App Deploymentsが一般提供
Gitリポジトリから直接Databricks Appsをデプロイできるようになりました(一般提供)。Gitリファレンスの設定やオプションの強制適用も可能で、CI/CDワークフローとの統合が容易になります。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 6, 2026: Workspace Skills for Genie Codeが利用可能に
ワークスペース管理者が、組織全体で利用可能な共有スキルをGenie Code向けに作成できるようになりました。ML処理やドメイン固有のワークフローを、組織横断で再利用可能なスキルとして定義できます。
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Apr 2, 2026: Governed Tagsが一般提供
Governed Tagsが一般提供となりました。管理者がUnity Catalogオブジェクトおよびワークスペースオブジェクトに適用可能な制御されたタグセットを定義できるようになりました。データガバナンスの一貫性を強化します。
詳細は以下をご参照ください。
Apr 2, 2026: Databricks Runtimeメンテナンスアップデート
以下のRuntimeバージョンに対して、セキュリティパッチ、バグ修正、パフォーマンス改善がリリースされました。
- Runtime 18.1 / 18.0 / 17.3 LTS / 16.4 LTS / 15.4 LTS / 14.3 LTS / 13.3 LTS
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Modern Data Stack全般の最新情報
Databricksも含め、Modern Data Stack 全般の最新情報についても、定期的にブログにまとめて投稿されています!こちらもぜひご覧ください。







