複数 AWS アカウントのコンソールを開くには、Firefox アドオンの Multi-Account Containers が超便利という話
ちゃだいん(@chazuke4649)です。
まだあまり広く知られていないような気もするので紹介したいと思います。
複数 AWS アカウントのコンソールを開くには、Firefox アドオンの Multi-Account Containers が超便利です。
タブグループ単位でそれぞれ別のAWSアカウントが開けるようになる
タブグループ(=コンテナ)単位でそれぞれ別のAWSアカウントが開けるようになります。
下図をご覧ください。
デフォルトのタブと、それぞれ色がついたタブが合計7つ開いていますが、これは全てそれぞれ別のAWSアカウントで開いています。 それぞれコンテナに色やデザイン・名前をつけられます。
このように、複数AWSアカウントを開きながら作業する場合に超便利です。
アドオンのMulti-Account Containersを使うと、1つのブラウザでタブグループ(=コンテナ)単位で、アカウントを分けられます。それによってキャッシュやCookieなども分離されるので、今回のように同じサイトに対して、複数のアカウントでログインすることができます。
このコンテナはもちろん1つのタブグループとしての扱いとなるので、同じコンテナで複数タブを開くことができます。
コンテナの管理は、アドオンのマークから簡単に行えます。
その他の理由
その他にもFirefoxブラウザでAWSマネジメントコンソールを使用するには、個人的にいくつかメリットがあります
ブラウザ自体で分けることで、タブの山に埋もれることを回避
自分は普段デフォルトブラウザはChromeを使っています。そして、自分はタバー(タブをよく開く人)なので大事なサイトやタブが埋もれることがよくあります。
この場合、用途によってブラウザ自体を分けてしまうことで、コンソール画面を見つけやすく、埋もれにくくなりました。
また、そもそもMacにて様々なアプリを使う際のエントリーポイントとしてAlfredを使っています。
その場合、Alfredレベルでも開きたいブラウザを分けられるので都合がいいです。
アドオンも充実
AWS作業をする上で必須のアドオンがどれも入っています。
- 1Password アドオン
- AWS Extend Switch roles
- Google 翻訳 アドオン
これはかなり個人による部分かもしれませんが、自分の場合これらがないと作業効率がかなり落ちてしまい、「やっぱりChromeがいいな」となってしまいます。その点、Firefoxにはこれら人気拡張機能もあったりするので、助かっています。
終わりに
AWSマネジメントコンソールを大量に開いて、しかも複数AWSアカウントをまたいで作業するよという人は一度使ってみてください!
それではこの辺で。ちゃだいん(@chazuke4649)でした。
おまけ
動画でまさに同じ内容を動画で説明しているものがありました。動画で見てみたい人はどうぞ!