GitHubのWikiリポジトリに画像を追加して、GitHub Wikiで参照してみる

GitHubのWikiリポジトリに画像を追加して、GitHub Wikiで参照してみる

GitHubのWikiも、Gitリポジトリなんです。
Clock Icon2022.07.19

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

GitHubのIssuesやプルリクエストやWikiで画像を使いたい場合、ドラッグ&ドロップなどで簡単にアップロードできます。 しかし、これらの方法でアップロードした画像は、プライベートリポジトリであっても、URLを知っていれば誰でも見ることができます。 公式ドキュメントにもその旨が記載されています。

GitHubのWiki自体もGitリポジトリなので、「Wiki自体のリポジトリに画像を追加して、それを参照できるか?(」を試してみました。

おすすめの方

  • GitHubのWikiをCloneしたい方
  • GitHubのWikiをローカルで編集したい方
  • GitHubのWikiに画像を追加したい方

GitHub Wikiのリポジトリに画像を追加して参照する

GitHub WikiをCloneする

GitHubのWikiにアクセスして、Clone用のURLを取得し、Cloneします。URLは右下に書いてあります。

GitHubのWikiをCloneする

git clone your_url

フォルダを作って画像を追加する

imgフォルダを作成して、適当な画像を格納します。そのあとは、commitしてpushします。

mkdir img
cp your_directory/any.png img/any.png

git add img/any.png
git commit -m "add test image"
git push origin master

GitHub Wikiを編集する

任意の場所に下記を記載します。

![](https://github.com/<user>/<repository>/wiki/img/any.png)

保存後、Wikiに画像が表示されました!

GitHubのWikiに画像を表示できた

アクセス権がないユーザがアクセスできないことを確認する

ブラウザのシークレットウィンドウを起動し、上記の画像URLにアクセスしました。 「404 NotFound」になり、画像は表示されませんでした。

さいごに

手間といえば手間ですが、GitHub単体で完結できました。 Wikiリポジトリ自体に直接手を加えたくない場合は、「Wikiではない通常のリポジトリ」に画像を追加したり、認証が必要な何らかのファイルサーバを利用するなどしましょう。

参考

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.