
【登壇レポート】Google Cloud Next’26 Recap に「Cloud Run のアップデート 触ってみる&紹介」というタイトルで登壇しました #GoogleCloudNext
はじめに
2026年4月28日、クラスメソッド日比谷オフィスにて「Google Cloud Next'26 Recap」が開催されました。Google Cloud Next '26 Las Vegas で発表された内容を振り返るイベントです。
このイベントで「Cloud Run のアップデート 触ってみる&紹介」というタイトルで登壇しました。本記事はその登壇レポートです。
登壇資料
登壇内容
登壇では、Google Cloud Next '26 で発表された Cloud Run 関連のアップデートを紹介しました。
機能ベースで紹介したので、本記事でも簡単にですが機能の紹介をしていきます。
リリース済みの機能
以下の4つの機能は既にリリース済みの機能になっています。実際の触ってみたブログと合わせて紹介します。
AI Studio 統合
Google AI Studio と Cloud Run が統合されました。ブラウザの操作だけで、非エンジニアでも Web アプリをデプロイできるようになります。Firestore のようなストレージを含めたデプロイも可能です。
この機能のみ、デモを交えて紹介しました。AI Studio で構築したチャットをワンボタンで Cloud Run にデプロイし、QR コードから会場の皆さんにもアクセスしてもらってリアルタイムでチャットができる、といったデモです。
実はこのデモは Cloud Run の新機能紹介セッションでも実際にやっていた内容を真似させてもらっています。「マルチユーザー向けのサービスがすぐにデプロイできる」というデモで、参加できるという体験も含め個人的にすごく好きなデモだったので、今回の Recap でも参加者の皆さんにも同じ体験してもらえたのは良かったです。
Cloud Run MCP サーバー
Google がフルマネージドで提供する MCP(Model Context Protocol)サーバーです。AI エージェントが Cloud Run へのデプロイをより正確に実行できるようになります。
以下のブログで、実際にセットアップ〜動作確認までを紹介しています。
Blackwell GPU 対応
NVIDIA Blackwell GPU を Cloud Run で利用できるようになりました。未使用時は料金ゼロの「Zero-to-Scale」で高スペックな GPU を利用できます。
同時期にリリースされた Gemma4 を動かしてみたブログも書いてみました。
エフェメラルディスク
コンテナにマウントできる一時ディスクです。従来のメモリを使った一時ディスク(tmpfs)と異なり、メモリを消費しないため、大規模ファイル処理のコスト削減につながります。
こちらの機能も、以下のブログで紹介しています。
リリース前の機能
以下の機能は、現時点では Preview 前の段階です。
- Gemini Enterprise Agent Platform 統合
- Cloud Run サンドボックス
- インスタンスタイプ拡張
- SSH アクセス対応
- Bindings / Pipelines
- 利用費上限設定
まとめ
スライドにも書いたことですが、Cloud Run の今回のアップデートは、個々の機能は地味に見えても、組み合わさると大きな力を発揮します。
AI エージェント、GPU 処理、安全な実行環境、費用管理が統合されることで、AI 基盤としての Cloud Run の可能性がさらに広がっていくと思うので、ぜひ皆さんも「点」ではなく「線」で、Cloud Run のアップデートをキャッチアップしてみてください!
以上、すらぼでした!






