Looker:JOIN 2019 at San Francisco 「Welcome Reception」参加レポート #looker #JOINdata

祭りの前夜
2019.11.07

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2019年11月05日(火)〜2019年11月07日(木)にて米国サンフランシスコで開催されているLookerの年次カンファレンスイベント『JOIN 2019』。今年は弊社から計3名のメンバー(しんやたまちゃんyama)が現地参戦しています!

当エントリでは、イベント前夜祭の位置づけともいうべき、「Welcome Reception」の参加レポートをお届けします。

概要

『JOIN 2019』の本番というべき実施日は米国時間の11月6日~7日ですが、前日の5日夜に行われたこのWelcome Receptionは、前夜祭という感じのイベンドです。既に『JOIN 2019』の各パートナーがブースを出しており、Lookerを利用して新たなソリューションを提供している各パートナー企業の担当者や、『JOIN 2019』の参加者、そしてLooker社のメンバーの方たちとコミュニケーションをとることができました。

これらで得た情報や知見をもとに、明日以降の本番を乗り切っていきたいと思います。

会場

会場は『JOIN 2019』の本番と同じSVN West で行われました。

SVN Westについて

イベントスペースと言ってしまえばそれまでですが、過去は音楽ライブを行う場所として著名な場所だったようで、上記公式サイトを確認する限り、グレイトフル・デッドやフリートウッド・マック、レッド・ツェッペリンなど、名だたるバンドやミュージシャンが公演している歴史があります(しかも結構クセが強いバンドが多い気がした)。

ですので、最新の超最新施設というよりは、歴史のある建物という感じで、そこで次世代BIツールのカンファレンスが行われるのは、何だか面白い組み合わせだなと思いました。

受付

最初に会場に入ると、まずは受付を行います。受付は他のITカンファレンスと同じような感じで、端末に自分のメールアドレス(参加申込を行ったメールアドレス)を入力する形でした。

本番会場

本番会場の様子はこのような感じ。パートナーブースだけでなく、明日以降実施される各セッションの部屋についてもあらかた準備が完了している状態でした。

スポンサーブース(の下見)

前述した通り、パートナーブースが一通り出ています。本番はあくまで翌日からなのですが、翌日にスムーズにパートナーブースをまわるためにも、いくつかブースをピックアップし、Looker社のメンバーの案内とともに、お話を聞くことが出来ました。

DAS42

DAS42社は、弊社と似たような感じ(?)の企業で、特定の製品を開発提供しているというよりは、色々な製品を利用して顧客毎にデータソリューションを提供しているベンダーです。ブースでは、EコマースのデータをSnowflakeに入れ、それをLookerで見る(きれいに作られたダッシュボードつき)デモが実施されていました。また、元データからSnowflakeにデータ連携する過程はFivetranをよく用いているようです。

私も下記のような構成を検証しましたが、これの本番運用版を既にサービスとして提供されているということで、数歩先を行かれている…!と焦りを感じつつ、翌日以降もじっくりお話を伺いたいと感じさせる企業でした。

daasity

direct-to-consumer (D2C) と呼称する、マーケティングに関するデータを、データを入れるだけでまるっと分析してくれるクラウドサービスを提供しているようです(概要確認中につき訂正する可能性あり)。

Lookerを使いこなしているベンダーとして有名だそうで、上記のデータモデリングや、分析結果等にLookerを使用しています。両社のブログにもLooker連携に関して書かれているものがありました。

スタンプラリー

ちなみに、本番の2日間、スタンプラリー(のようなもの?)が実施されるようで、成功した参加者は豪華LookerグッズをGETできるようです。

本番も頑張るぞい

前夜祭なので、面白そうなコンテンツをサクッと確認しただけではあるのですが、翌日以降の本番を有意義に駆け抜けるための助走段階としてとても有用なイベントでした。また、事前に『JOIN 2019』の雰囲気を感じられたのも大きいです。

明日以降のセッションも気合を入れていきます!