[速報] Amazon Chime が14のAWSリージョンに対応!参加者の場所に合わせて自動最適化 #reinvent
はじめに
こんにちは、大阪オフィスのちゃだいんです。 現在、AWS re:Invent 2019 in ラスベガスに参加しております。
[速報] Amazon Chime が14のAWSリージョン対応!参加者に近いリージョンを使用可能になりました!
※本記事はKeynoteで発表されたものではなく、イベント開催中に公式サイトよりアナウンスがあったものとなります。
Amazon Chime とは?
Amazon Chime(従量課金制のオンライン会議、チャットサービス)| AWS
Amazon Chimeは、ビデオ会議やオンライン会議、通話、チャットを簡素化する、リアルタイムの通信サービスです。 平たく言うと、Google Hangouts meetや、ZoomのAmazon版です。
Amazon Chimeのダウンロードページにアクセスして、Amazon Chimeを無料で試すことができます。
また、以下記事にて実際にChimeを試しています。
14リージョンへの対応と低遅延通信が可能に!
Amazon Chime now uses 14 AWS regions to host meetings closer to participants
- 14のAWSリージョンと32のアベイラビリティーゾーンで使用可能に
- すべての会議参加者に低遅延を提供するリージョンを自動的に選択可能に
- 会議リージョンの選択は、AWSリージョンへの参加者の近接度とAWSネットワークテレメトリに基づいて、すべての会議に対して実行される
- 現在の対応リージョンは以下の通り
- 北バージニア
- オハイオ
- オレゴン
- 北カリフォルニア
- モントリオール
- サンパウロ
- アイルランド
- フランクフルト
- ロンドン
- パリ、ストックホルム
- シンガポール
- 東京
- シドニー
終わりに
低遅延ネットワーク網の構築は、AWSがもっとも注力している分野の一つです。今後も高速でストレスのないビデオ会議の提供に注目していきたいです。