PUBGのアーキテクチャ紹介もあり!Amazon Game Developers Conferenceおすすめセッション紹介! #AmazonGameTech

PUBGのアーキテクチャ紹介もあり!Amazon Game Developers Conferenceおすすめセッション紹介! #AmazonGameTech

2019/11/20に開催される、Amazon Game Developer Conference、ゲーム開発者向けカンファレンスに参加してきますので、おすすめセッションをご紹介します!
Clock Icon2019.11.08

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最近喉の調子が悪いもこ@札幌オフィスです

2019/11/20に開催される、Amazon Game Developer Conference、ゲーム開発者向けカンファレンスに参加してきますので、おすすめセッションをご紹介します!

[B-1] PUBG’s architecture (with focus on back end infra) on AWS

PUBG Corporationは、世界で50万本以上販売されている PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS の開発および運営をしています。PUBG は Amazon EC2、DynamoDB、SQS、S3 および CloudFront など Amazon Web Services で提供されるさまざまなサービスを利用しています。本セッションでは、PUBG の バックエンドアーキテクチャと、AWS のサービスが実際にどのように利用されているかを紹介します。

PUBGといえば、1~2年ほど前からSteamで配信され、日本でも大流行の100人対戦のバトルロワイヤルゲームです!

PC版はプレイヤー数も2018/6時点で4億人超え、同時接続数100万人以上を366日間連続で達成、

さらに、スマホ版のPUBG MOBILEも月間プレイヤー人数が1億人と、よくわからないと言ってもいいほどの超大ヒット(=大規模)ゲームなので、AWS側でどのように実装しているのかとても気になります!!!

登壇者はPUBG Corporationの中の人が登壇とのことで楽しみです!

[B-2] Unity+AWSによるマネージドなゲームサーバ運用

一般的なリレー通信によるマルチプレイの実装は、敷居が低い一方でチート耐性の低さや大人数に対応できないなどの問題があります。 弊社ではより本格的なマルチプレイゲーム開発のためのゲームサーバをUnityで実装し、チート耐性と大人数、大規模なゲームプレイを両立する取り組みを行っており、その実装例および、GameLiftやLambdaといったAWSの強力かつマネージドなソリューションによって運用するお話をさせて頂きたいと思います。

UnityゲームサーバーとAWSのマネージドサービスを連携させて、運用しているとのことで、運用面での濃い話が聞けるのではととても期待しています!

また、私個人ではGameLiftを一切触ったことがなく、どんな感じでゲームサーバーが動いているのかを勉強したいと思います!

「AWS Mobile SDK for Unity」が提供されており、Unity上からAWSリソースをSDK経由で操作できるようになっているので、こちらもセッションを聞く前に予習しておくと良いかもしれません。

AWS Mobile SDK for Unity とは https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/mobile/sdkforunity/developerguide/what-is-unity-plugin.html

[B-3] 安定したゲームリリースのためのWell Architectedと負荷テスト

AWSではプレイヤーの需要に応じて柔軟にスケールを変更できる、グローバルなゲームインフラ環境を提供しています。ゲームリリース時には想定を超えるリクエストがあり、設計の不備や試験不十分により、システムが不安定となるケースがあります。 本セッションでは、クラウドのワークロードの設計と運用に適用するAWSのベストプラクティスであるWell Architectedフレームワークと負荷テストに焦点を当てて、安定したゲームリリースに向けたアクションについて紹介します。

AWSを利用する人は誰もが知っておくべきの「AWS Well-Architected」

Well-Architectedは5本の柱(運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化)に元ずいてどのようにAWSを活用していけばいいのかを書いたホワイトペーパーで、最近はWell-Architectedの日本語化も進んでいていたりします。

ゲームだけにも限りませんが、特に大量のトラフィックを受け付けるサービスなどでは本番稼働時相当の負荷試験をして、実際にリースした後に快適に利用できるかを測定する負荷テストは必須のステップです。

今回はゲーム向けの負荷試験ということで、一般的なサービスなどに比べて高負荷時のトラフィックが桁が違うレベルで来ると思うので、どのように負荷試験を進めていくのかを本セッションで勉強したいと思います!

まとめ

ゲーム系のサービスはユーザー数も多いので、クラウドのメリットを最大化できる分野だと思っています。

また、実際にPUBGの中の人や、Mixiの中の人の"実際にゲームサーバーをAWSで運用している"方のセッションなので、実際にAWS上で展開する際のノウハウなど奥深いことも語られるのではと思っています。

こちらからAmazon Game Developers Conferenceの登録ができますので興味を持たれた方は是非参加してみてください!

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