SORACOM Conference 2016 “Discovery” レポート – A3 SORACOM のグローバル展開 #scd2016a #soracom

SORACOM Conference 2016 “Discovery” レポート – A3 SORACOM のグローバル展開 #scd2016a #soracom

Clock Icon2016.07.13

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discovery

こんにちは、せーのです。今日は東京、西新宿にて行われているSORACOMのカンファレンス「SORACOM Conference 2016 "Discovery"」のレポートをお送りします。

SORACOM Conference 2016 "Discovery"

このエントリではA3トラック「SORACOM のグローバル展開」のレポートをお送りします。スピーカーは株式会社ソラコム 最高技術責任者 安川 健太氏、ゲストスピーカーとしてオプテックス株式会社取締役 兼)執行役員 事業戦略統括本部長上村 透 氏、株式会社小森コーポレーション取締役 兼 執行役員 経営企画室長 梶田 英治 氏です。

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レポート

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  • これまではNTTネットワークの届く範囲でサービスをしてきた

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  • 世界各国のキャリアと連携して世界中で使えるSIMカードを実現
  • 今までと同様のAPI制御が可能
  • 主要国では低価格。欧米えは0.3USD/MB〜
  • デバイスが繋がっている基地局の位置等が新たに確認可能に
  • セッション履歴が残る。どこでネットワークがつながって、どこで切れたのかがわかる。
  • 利用可能なサービス: 全サービス

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オプテックス株式会社 上村 透 氏

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  • Internet of Sensing Solution(IoS)を推進

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  • IoTサービスには2種類ある。設備機器にネットワークをつけるのと、IoTを使って新しいサービスを提供するもの
  • 管理方法も日本で管理するものと
  • 防犯セキュリティのグローバル事情をお話したい
  • イギリスは監視カメラ天国。それを監視するのが日常だが、何十万台もあるカメラを監視するのは不可能。
  • センサーをトリガーにしてライブの映像を出し、アクションを促す会社を運営している
  • 1500程度のモニタリングをしているが、月に5人ほど逮捕される
  • 工事現場や普段使っていない別荘につける。ネットワーク環境がないのでモバイル通信でつける
  • 今までは自分たちで契約をしていたが、今回SORACOMのグローバルSIMを使うことで繋げる部分は何もしなくて良くなった

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  • 遠隔監視の課題: できるだけデータを減らして効率化したい。センサーが正確に働かないと無駄なデータが沢山飛ぶことになる。誤報を低減することが基本。
  • SORACOMのSIMは従量課金なのでセンサーにつけることはとても意味がある

  • センサー自体は暗号化等の高機能な処理を入れることは難しい。そういう時にBeamが役に立つ

  • 今まではセンサーを売り出すことでセンサーがインターフェースになっていたが、SORACOMを使うことでセンサーと通信サービスをセットで売り出すことができるようになった
  • SORACOMと自社サービスを掛け算することでグローバル市場に新しい風を吹かせることができれば

SORACOMグローバル対応について

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  • SORACOMもマルチリージョン対応に
  • SORACOMのリージョンポイントを「ランデブーポイント」と呼ぶ
  • 現在はTokyoとFrankfurtの2箇所
  • Globalでも豊富な接続オプション

  • ランデブーポイント以外のリージョンと接続するには?: SORACOM doorを利用してVPN接続する

  • 世界中のデバイスに直接アクセスするには: SORACOM Gateを利用する

小森コーポレーション 梶田 英治 氏

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  • 3割強しか本刷りの時間がない。生産性を上げたい、というのがIoTを始めたきっかけ

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  • 情報がスムーズに流れていない、というのが生産性が低かった理由
  • 機器のデータをクラウドに上げて見える化するようにした

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  • 印刷機だけ生産性をあげても全体の生産性は上がらない。前工程、後工程の作業とつながってこそ生産性があがる
  • 課題を全て解決したのがSORACOM
    • 印刷機は大きいので何かソフト的な障害が起きると人命に関わる: 閉域網
    • 海外に展開できなくてはいけない: グローバル化
    • 既存の顧客展開に影響がないように
  • 今後は海外展開の拡大、双方向通信を期待する

まとめ

  • SORACOMは世界中のニーズを解決したい
  • SORACOM Global PoCキットを発売開始

まとめ

いかがでしたでしょうか。グローバルに展開する企業に取って東京でも海外でも同じプラットフォームで業務をこなせるSORACOMのグローバル化というのは待ちに待った対応なんですね。

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