【書評】Pythonの入門書、『すらすらわかるPython』を読みました
プログラミングやってみたいけど何もわからん状態でして、そんな時会社の同僚から『すらすらわかるPython』を教えてもらいました。
早速読んだところ入門にとてもよかったので紹介します。
本の概要
プログラミングやPythonが何かというところから、基礎的なコードを実践的に学ぶことができる本です。
実践面のところが多く、何事もまずは触ってみようというところが中心です。
著者
岩崎 圭 著
北川 慎治 著
寺田 学 監修
すらすらわかるPython
目次
- 第1章 Pythonをはじめよう
- 第2章 型とメソッド
- 第3章 条件分岐
- 第4章 リスト型と繰り返し処理
- 第5章 辞書型
- 第6章 関数
- 第7章 エラーと例外
- 第8章 スクリプト、モジュール、パッケージ
- 第9章 Webスクレイピング
- 第10章 ファイル操作
- 付録(CLIの基礎、ドキュメントの読み方・見つけ方、さらにPythonを使い込んでいくために)
良かったところ
簡単なコマンドから入るので取っ付きやすい
この本はプログラミングをこれから勉強する人用の本なので、printといった一番簡単なコードから勉強することができます。
if,for,dict,defといったコマンドも、例文を元に丁寧に解説されています。
webスクレイピングでプログラミングの凄さを実感できる
複数のWebサイトから一気に情報を取ってくる、Webスクレイピングの方法も丁寧に解説がありました。
業務で利用するかどうかはともかく、実際にコードを書いてプログラミングが走る実感を得られたのが良かったです。
ほんとにすらすら読める、ボリュームもちょうどいい
1章あたりのページ数もそこまで多くなく、1週間あれば読めるボリュームだと思います。
PCとこの本があれば、とりあえずPythonの基礎中の基礎はクリアできると思います!
本書を読んで身につくこと
この本を2~3週すれば下記は身につくかと思います。
- Pythonのインストール、プログラミングの概要理解
- 文字列・変数・条件分岐・リスト型・辞書型等の際のコマンド
- 関数(def)のコマンドの使い方と応用方法
- エラーが出る際の種類・調査、例外処理の方法
- import によるモジュール取り組み、pipコマンドによるパッケージのインストール
- Webスクレイピングの方法、Beautiful Soupによる解析
- データ・ファイルの操作、open関数
- CLIの概要、ドキュメントの読み方
おまけ
プログラミングしたいけど何から始めたらいいかわからない...という方はとりあえずこの本から始めることをお勧めします!
座学ももちろん大事ですが、経験を積むこともとても大事だと思います。
ではまた!AWS営業部の洲崎でした。