Alteryx v11.7:その他関連ツールの機能概要&ブログエントリまとめ #alteryx

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Alteryxのワークフローを構成する「ツール」群は、バージョンを追う毎にその種類が増えて来ています。その数251種類(2017年12月、v11.7現在)。非常に数も多く内容のバリエーションに富んでいる為、全容把握はなかなかに大変です。そこで当エントリでは、その中から「地理情報」に関する処理を行うツール群について処理の概要や関連ドキュメント・また関連しているDevelopers.IOのエントリに関する情報についてまとめてみました。

目次

当エントリではデータ加工、ETLにおける処理として、公式ドキュメントで紹介されている「Developer(開発者用)」「Interface(インタフェース)」「Laboratory(ラボ)」「AB Testing(ABテスト)」「SDK Examples(SDKサンプル)」について内容を紹介しています。

 

Developer(開発者用)

開発者カテゴリには、外部プログラムの実行だけでなく、マクロおよびアナリティックアプリケーションの作成に特化した特殊なツールも含まれています。

アイコン ツール名 用途・用例
API Output
(API出力)
結果ウィンドウにデータストリームの内容をコンマで区切って引用符で囲んだ文字列として表示。
Base64 Encoder
(Base64エンコード)
指定された文字列フィールドのベース64エンコード文字列を発行。
Blob Convert
(Blob変換)
さまざまなデータ型を取り、Blob(Binary Large Object)に変換するか、Blobを取得して別のデータ型に変換。
Blob Input
(Blob入力)
画像やメディアファイルなどのバイナリラージオブジェクトを読み込む。
Blob Output
(Blob出力)
各レコードを独自のファイルに書き出す。
Block Until Done
(完了までブロック)
最後のレコードが到着するまでダウンストリーム処理を停止。出力時には、一度に1つの出力ストリームだけがレコードを取得するようにします。後続のストリームは、すべてのレコードが最初のレコードにプッシュされるまでブロックされます。
Detour
(迂回)
Analytic AppまたはMacroワークフローの構築に用いる。これを使うと、開発者は、ワークフロー内のプロセスをバイパスするようユーザーに促すことができる。
Detour End
(迂回終了)
解析アプリケーションおよびマクロワークフローでのさらなる解析のために、結果として生じるDetour上流からのデータプロセスを単一のストリームに統一。
Dynamic Input
(動的入力)
実行時に入力データベースから読み込み、読み込むレコードを動的に選択可能。
Dynamic Rename
(動的リネーム)
異なるメソッドを使用して、入力データストリーム内の特定のフィールド、すべてのフィールド、または動的または未知のフィールド(実行時に)の名前を変更。
Dynamic Replace
(動的置換)
条件に基づいて、一連のフィールドのデータ値をすばやく置換。
Dynamic Select
(動的選択)
フィールドタイプまたは式を使用してフィールドを選択または選択解除を実施。
Field Info
(フィールド情報の表示)
データストリーム内のフィールド名、フィールドの順序、フィールドの種類、およびフィールドのサイズだけでなく、表形式でも表示。一般的な使用シナリオは、スケジュールされた処理を実行する前に、テストツール(および完了までブロックする)と組み合わせて、スキーマが正しいことを検証すること等。
JSON Parse
(JSON解析)
Java Script Object Notationのテキストを表スキーマに分離します。 JSONビルドツールに出力を渡すことで、使用可能なJSON形式にバックアップすることが出来る。
Message
(メッセージ)
特定のプロセスに関するメッセージを結果ウィンドウに表示。
R
(R言語)
統計および予測分析に使用されるオープンソースのコードベースであるRのユーザー用のコードエディタ。(※このツールを使用する前に、Rスクリプティングの熟練をお勧めします。)Designerは有効なRスクリプトを読み込み、スクリプトをツールに渡します。 Rツールの出力はR出力と一致します。
Run Command
(コマンド実行)
Alteryx内で外部コマンドプログラムを実行。このツールは、入力、出力、または仲介ツールとして使用できます。
(画像無し) Spark Direct Spark Codeツールを使用すると、ユーザーはSparkクラスタインスタンスに直接接続し、Alteryxから直接コマンドを実行できます。(この機能はベータ状態です。すべての関連ツール、機能、またはドキュメントが開発中です。)
Test
(テスト)
ワークフロー内のデータまたはプロセスを検証。テストツールは複数の入力を受け付けるため、1つのテストツールで複数のテストを作成し、複数のデータとプロセスのセットをテストできます。テスト基準が満たされていないと、エラーメッセージが表示されます。
Throttle
(スロットル)
通過するレコードの数を制限することによって、ダウンストリーム処理の速度を遅らせる。これは、処理できるレコード数に制限がある場合に、1分間に送信される要求数を指定する場合に便利です。

 

Interface(インタフェース)

インターフェイスツールは、アプリやマクロの作成に使用されます。これらのツールを使用すると、ユーザー仕様に基づいて、実行時にユーザーインターフェイス要素を設計し、ワークフローツールを簡単に更新できます。

アイコン ツール名 用途・用例
Action
(アクション)
アプリケーションまたはマクロとして実行されたときに、インターフェースの質問によって提供される値でワークフローの設定を更新。
Check Box
(チェックボックス)
アプリケーションまたはマクロのエンドユーザーにチェックボックスオプションを表示。
Condition
(条件)
条件ツールは入力された値をテストし、trueまたはfalseを返す。
Control Parameter
(パラメータの制御)
バッチマクロの各反復の入力。マクロツールアイコンの入力矢印の下に表示されます。制御パラメーター入力に入る各レコードについて、マクロ全体が再構成され、最初から最後まで実行されます。
Date
(日付)
エンドユーザーが日付値を指定するためのカレンダーをアプリまたはマクロに表示。
Drop Down
(ドロップダウン)
アプリケーションまたはマクロ内の単一選択リストをエンドユーザーに表示。
Error Message
(エラーメッセージ)
式の条件に基づいて、アプリケーションまたはマクロのエラーメッセージを表示。エラーメッセージが表示されると、ダウンストリーム処理が停止します。
File Browse
(ファイル参照)
アプリケーションにファイルブラウズコントロールを表示。
Folder Browse
(フォルダ参照)
アプリケーションまたはマクロ内のフォルダブラウズコントロールを表示。
List Box
(チェックボックスリスト)
アプリケーションまたはマクロに複数選択のチェックボックスリストを表示。
Macro Input
(マクロ入力)
インターフェイス、ツール設定オプション、およびマクロのアンカーを設定。
Macro Output
(マクロ出力)
マクロツールの出力アンカーの表示方法を制御。
Map
(地図)
ユーザーがアプリケーションまたはマクロ内のマップオブジェクトを描画または選択するためのインタラクティブマップを表示。
Numeric Up Down
(数値調整)
アプリケーションまたはマクロに数値コントロールを表示するために使用。
Radio Button
(ラジオボタン)
アプリまたはマクロに相互に排他的なオプションを表示。
Comment
(コメント)
注釈をプロジェクトワークスペースに追加。
Tree
(ツリー)
アプリまたはマクロ内に組織化された階層データ構造を表示。

 

Laboratory(ラボ)

ラボカテゴリには、本番用ではないツールが含まれています。それらは既知の問題を文書化している可能性があり、機能が完了していない可能性があり、下位互換性がなく、変更される可能性があります。より新しいバージョンのAlteryxで更新されたツールは、以前のバージョンのAlteryxで作成されたワークフローでは機能しなくなる可能性があります。これらのツールを使用する際のフィードバックは高く評価されます。 Alteryx Communityにフィードバックを送信してください。

アイコン ツール名 用途・用例
JSON Build
(JSONビルド)
JSON解析ツールのテーブル・スキーマを取り、適切にフォーマットされたJava Script Object Notationに戻す。(注意:これは実験用ツールであり、本番用ではありません。既知の問題が文書化されている可能性があり、機能が完了していない可能性があり、変更される可能性があります。)
Make Columns
(列を作成)
データの行を取り込み、レコードを複数の列にラップすることによって並べ替え。作成する列の数と、レコードを水平または垂直にレイアウトするかどうかを指定できます。(注意:これは実験用ツールであり、本番用ではありません。既知の問題が文書化されている可能性があり、機能が完了していない可能性があり、変更される可能性があります。)
Python Optional Input
(Pythonオプション入力)
データストリームが存在するかどうかにかかわらず、一意の識別子列を作成。
Transpose In-DB(DBデータを横持ち→縦持ちに変換) DB内のワークフローでデータテーブルの方向をピボット。垂直軸の水平データフィールドを表示できるようにデータを変換します。(注意:これは実験用ツールであり、本番用ではありません。既知の問題が文書化されている可能性があり、機能が完了していない可能性があり、変更される可能性があります。)
Visual Layout
(ビジュアルレイアウト)
レポート要素をまとめてページに配置し、レンダーツールを使用してレポートに出力できるようにする。(注意:これは実験用ツールであり、本番用ではありません。既知の問題が文書化されている可能性があり、機能が完了していない可能性があり、変更される可能性があります。)

 

AB Testing(ABテスト)

これらのツールは、販売に関する新しいマーケティングコミュニケーションキャンペーンの効果や店舗スタッフのレベルの変更の影響を調査する等のいわゆる「A/Bテスト」を実行するのに役立ちます。

アイコン ツール名 用途・用例
AB Analysis
(AB分析)
パフォーマンス測定値の変化率を、1年前の同じ期間またはユーザー指定の期間にわたって、2つの異なるグループについて同じ測定値と比較。
AB Controls
(ABコントロール)
季節パターンや主要なパフォーマンスインジケータの成長傾向などの基準に基づいて、以前に選択したテストユニットのセットの各メンバーに1〜10個のコントロールユニットを一致させる。
AB Treatments
(ABトリートメント)
どのグループがAB検査に最も適しているかを判断。
AB Trend
(ABトレンド)
A/Bテストのコントロールユニットに対処するのに役立つトレンドと季節パターンの測定値(店舗や顧客などのテストユニットごとに1つの値)を作成。

 

SDK Examples(SDKサンプル)

他のコーディング言語を使用してAlteryxでツールを作成する方法を示すツールが含まれています。

アイコン ツール名 用途・用例
HTML - GUI Library
(HTML-GUIライブラリ)
カスタムツール用のGUIを作成するためのHTMLウィジェットのライブラリを表示します。 このサンプルツールは、HTML GUI SDKを使用して作成されました。詳細については以下ドキュメントをご参照ください。
Alteryx Help - Alteryx Developer Help

まとめ

という訳で、Alteryxツール 機能概要&関連ブログエントリまとめ『その他』のツール群の内容ご紹介でした。当エントリで紹介した内容の他にも以下エントリでテーマ・トピック毎にツール群の紹介をまとめていますので併せてご参照頂けますと幸いです。

参考情報:

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。
14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400