総勢500名が参加、#tc18 ハイライトや大クイズ大会も! 2018年度第2回総会 Japan Tableau ユーザーグループに参加しました #TUG #tug_tokyo #tableau #tug2018

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2018年11月12日(月)、Tableauの各種ユーザーグループが一同に介する、いわゆる『総会』イベントが都内で開催されました。その参加申込者数は500名を超える非常に大きな規模のものとなりました。当日は現地参加して来ていましたのでその模様をレポートします。

目次

イベントレポート

開催会場

開催会場は東京コンベンションホール@京橋。東京駅から程なく近い場所にある、何ともシャレオツなビルディング(東京スクエアガーデン)です。

会場受付にはTableau ユーザー会スタッフ及びTableau社の人々が多数参加者を待ちわびておりました。開始1時間前には受付も始まっていたのですが、かなり早い時間帯から着席・待機していた人が多かったです。そして今回の参加申し込み人数はなんと500人超!(本編及び懇親会の参加者合計) セッション期間中は立ち見も出ていた状況でしたので、ユーザー会の盛況振りが伺えますね。

私自身も早めに会場入りしていましたので少々休憩していたところ、会場内に一点、ものすごいオーラを感じる場所がありましたので近寄ってみました。オーラの正体は、どうやらこちらのTableauジェダイから溢れ出るフォースの力によるものだったようです。

参加者にはこちらのアクセサリーが全員に配られていたようです。また、合わせてこちらのサイリウム(a.k.a.小さなライトセイバー)も配布されました。

開始直前には配布されていたペンライトを発光。一転フロア内がこんな感じになりました。

そして程無くしてイベント開演。特別ゲストのトークの前に、先程ポーズも取って頂いたJedi MasterのKT(@KaorixTab)さんによる挨拶がありました。流石ジェダイ、ライトセーバー捌きも堂に入っております!(←そこじゃない

Opening

  • 発表者:Nate Vogel(Special Guest from Seattle!!)

イベント本編をトップを飾るのはTableau社のVice President, WW Sales & Partner Readiness(!!!)であるNate Vogel氏。

日本語を織り交ぜた軽妙なトークから始まり、Tableau社は信念に基づいて世界での展開・活動を行っているという事を改めてアピール。Forbes社によるとTableauは「世界で3番目の"急成長を遂げている必須スキル"」という位置付けになっています。学生向けプログラムを用意していることや、小さい子供(発表内では息子の写真をアピールしていました)でもVizに慣れ親しむ事が出来る点等について言及していました。

また、当日はNate氏の他にもTableau社本国から数名、イベントに合流しているメンバーもおり各位自己紹介を行いました。(右から2人めの方はこの後のデモでも登壇されます)

Tableau Conference 2018 New Orleans ハイライト

  • 発表者:
    • 永田 ゆかり氏(KPMGコンサルティング株式会社)
    • 中嶌 俊太氏(株式会社セゾン情報システムズ)
    • 山田 悦明氏(株式会社リクルートテクノロジーズ)
    • Nathan Mannheimer氏(Product Manager / Tableau Software, Inc, Augmented Analytics)

続いてのパートは、先月(2018年10月)に米国ニューオーリンズで開催された『Tableau Conference 2018』の現地参加報告。こちらのカンファレンスについては弊社もtamayoshimが現地参戦し、シリーズ『Tableau Conference 2018 at New Orleans』にて参加レポートを投稿しております。

参加者注目のセッションとなったキーノートについては下記エントリ2本を合わせてご参照頂けますと幸いです。(セッション全体をレポートしたものとなっています)

各位の発表については、それぞれ気になった部分をフォーカスして紹介する形が取られました。

永田 ゆかり氏(KPMGコンサルティング株式会社)

1人目はKPMGコンサルティング株式会社より永田ゆかり氏。イベント当日は司会進行も担当されていました。

技術的なトピックが目白押しとなった『Dev on Stage』を中心に内容を紹介しつつ、

『要素の背景透過』と『マークタイプに"密度"が追加』についてフォーカス。後者についてはその登場に喜びつつも、『色の編集』が出来ない点については改善を期待したい旨コメントされていました。

※ここでの『色の編集』は、色の表示パターンは選べるけれども、濃淡を表示する色の指定(を踏まえたカスタムのカラーパレット指定)が出来ない、という意味合いです。実際カスタマイズしたカラーパレットを設定に追加してみましたが、『密度』での色編集時にカスタムのものは表示されませんでした。これは是非とも早く改善して欲しいポイントですね。※色の編集については『カスタムカラーパレット』を使う事でカスタマイズが可能です。詳細は以下『追記』にて。

追記:

『密度』の色編集については、既存指定可能なものの他にも『カスタムカラーパレット』を使う事で任意の色設定が可能です。下記はWindows版の場合。

そして下記がMac版の場合。Mac版については『書類』配下の『My Tableau Repository』配下にあるtpsファイルに追記・編集する形となります。(『マイ Tableau リポジトリ』では認識されませんでした)

Tableau Publicにアップされている永田氏のVizは下記から実物を見る事が出来ます。(ブログ埋め込みとしたかったのですが横幅が足りなかったので断念...)

中嶌 俊太氏(株式会社セゾン情報システムズ)

2人目は株式会社セゾン情報システムズより中嶌 俊太氏。

発表された中でトピックとして挙げたのは『Set Action』。こちらの内容、キーノートでのアナウンス時は会場がかなり盛り上がったそうです。

これまではLODを駆使する等して実現していた部分が、非常に分かりやすくスムーズに出来るようになりました。

ちなみにSet ActionについてはTableau Conference 2018で関連セッションが実施されており、動画も公開されています。合わせて御覧頂く事でより内容を深く理解出来るかと思います。

山田 悦明氏(株式会社リクルートテクノロジーズ)

3人目は株式会社リクルートテクノロジーズより山田 悦明氏。

2人目の中嶌さん同様、トピックとして挙げたのはSet Action。ただ山田さんの場合は一段レベルが上の『応用編』についてまとめた内容となっておりました。

こちらの『応用編』についても、動画が既に公開されています。

そしてこちらが山田氏作成のViz。上記セッションで公開されていたものは英語版となりますが、以下のものは日本語版となっております。

Nathan Mannheimer氏(Tableau Software, Inc)

4人目はTableau社よりNathan氏。

挙げたトピックは『Ask Data』。Tableau ServerやOnline上で『自然言語検索でのData Vizualization』を実現する機能です。

Tableau Server上での実演デモを見せた後は、

今後の展望について語りました。ちなみにこちらの『Ask Data』の機能、Tableau 2019.1 Beta版で利用可能となっています。気になった人は是非試してみてください。(個人的には『いつ日本語に対応するんだろう』というのが非常に気になっておりますが...)

日本で活動中のユーザー会のご紹介

  • ファシリテーター:KT(Jedi Master)

ここからのパートは『ユーザー会』を幾つかピックアップする形でご紹介。ちなみにこの日は御覧のように青いTシャツを来たメンバーはユーザー会スタッフの皆様でした。ありがとうございました!!

Tableauユーザーグループの数は現在では御覧の通り、かなり多岐に渡る形となっております。関連するイベントは全て、公式サイトの以下ページから確認可能です。

Academic(学生)ユーザー会

学生にとってのTableauは『Tableau For Students』という学生向けプログラムがある。全ての学生はTableauを0円で使うことが出来、学生ユーザーは世界中に約55万人もいる、とのこと。

ただ、日本にとってのTableauの立ち位置は、まだ『知られていない』『学ぶ場所がない』『仲間が少ない』という状況。ユーザー数も2000人に満たないと言います。そんな中立ち上がった『学生ユーザー会』。以下にのミッションとビジョンを掲げ、各種ユーザー会の活動を精力的に行っています。

これからの学生ユーザー会の予定は以下のようなものが予定されている模様。気になった人(学生さん)は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

HRユーザー会

続いてのユーザー会は『HRユーザー会』。Human Resource=HR(人事)をデータで変えよう!という想いから発足したユーザー会となります。会としては先行ユーザーの事例紹介や各種セミナーの開催等をこれまでに実施。

他部門と比べると『データ活用』という側面では歩みが遅くなりがちなHR部門。ユーザー会ではその課題に取り組むべく、参加者の所属の枠を超えて様々な取り組みを行い、課題解決に取り組んで行きます。

次回開催予定としては、働き方改革関連法が2019年04月に施行されるのを受けて『働き方改革のためのViz』というテーマでイベントを催す予定とのこと。同じ悩みを抱えている企業の人事の皆様、課題解決の糸口を掴むべく是非一度参加してみてはいかがでしょうか。

Viz for Social Good

3つ目のグループは『Viz for Social Good』。


(ユーザーグループを記念撮影している様子を撮影。すみません何か構図的に良かったので使わせて頂きましたw)

こちらのグループは『Viz for Social Goodはデータを視覚化して現在起こっていることを知らせ、周りに影響やインパクトを与えることで社会を良い方向に変えていく』という活動をしているプロジェクトとなります。

始まりはKT(@KaorixTab)さんに届いた1通のDMから。理念に共感したKTさんは早速日本で活動を始めます。

参加方法は簡単。サイトで提供されている各種NGOからのデータを使い、Tableauで可視化。出来たものをTwitterでハッシュタグ『##vizforsocialgood』を付けてツイートするだけです。ちなみに海外ローカルでの取り組みは東京が初めてだったそうです。

これまでに東京ユーザーグループで取り組んだテーマは計3つ。詳細は以下をご参照ください。

クライアントの要求は結構細かったりします。でも、それらの全てに必ず従わなければならない...というものでもありません。リクエストを一旦聞いた上で解釈し、自分なりの"回答"をVizで表現すれば良いのです。

この取り組みでは、可視化のスキルを磨く事が出来ます。公開されたVizの中からコンテスト形式で良いものが選ばれ、讃えられます。投稿&共有し、他の人が作ったVizを見ることで学ぶ事で成長も出来ます。Vizを作る時のこれらのやり取りは、Tableauでのお仕事にも通じる部分があるのではないでしょうか?

#vizforsocialgoodでは、テーマに沿って作成された互いのVizを見ることも出来ます。クールなVizに出会える事も多く、まさに『Vizの宝庫』です。お互いの作品を認め合う、素晴らしい空気感のあるコミュニティです。Twitterをお使いならば是非検索してみてください。

『データを使って世の中を良くしていこう』というのがこの企画のコンセプトですが、例えば高速道路を走っているところを想像してみてください。左よりも右(渋滞の長さや解消までの時間が入っている)のほうが、情報としても充実していて親切ですね。

データは、価値を出して目的を達成するところが大事だと思います。この図はその作業の過程をまとめたもので、右下の『Valueを出す/説明する』が一旦のゴールとなりますが、この取り組みを行っていくとそのゴールから先、水色の『Vizualize』の部分に更に進んでいく...という事もあるのではないでしょうか。

Viz for Social Goodの楽しみ方は人それぞれです。まずは是非参加してみてください!

Tableau Ladies User Group(Tableau女子会)

ユーザーグループ最後の紹介はTableau Ladies User Group(Tableau女子会)。

2015年発足の、最も歴史の長い先駆者的な分科会となります。

最近の活動では、Tableauスキルを高めるために資格にチャレンジしたり、またお題を設けてダッシュボードを作成したりといった取り組みを行っています。

最近行ったViz作成では『人の心を動かすVizを作ろう!』というテーマで、サッカーのデータを題材にVizを作り、発表しあいました。

この時のVizは下記Tableau PublicのURLで見る事が出来ます。皆さんの会社でもTableauを利用している女性ユーザーが居ましたら是非このグループに参加してください。(※ちなみに男性でも『女装すれば参加は可能』だそうですw)

ネットワーキングアクティビティ『Tableauクイズ大会』

イベント最後の企画は全員参加のクイズ大会。コンセプトは例の季節毎に行われる某テレビ局の特番クイズ番組ですw

クイズの商品はこちら。『人を◯せる』と一部でも評価されていたTableau関連書籍2種。

Tableau Conference 2018でゲットした各種グッズも。個人的にはあの映画を模したロゴステッカー?が好きですw

クイズの回答にはkahootというアプリを用いていました。これを使うことで、まんま『あのクイズ番組』の仕組みを再現する事が可能です。というかこれイベントでめっちゃ使えるな...。良いものを教えて頂きました。

クイズは初級レベルから

難易度高めのものまで全10問。制限時間や引っ掛けありで、非常に盛り上がった企画だったと思います。

点数は設問終了毎に回答の早さで追加点数が定められ&集計され、合計点の多い人が上位に入る仕組みです。全問終了時に高得点だった参加者に上記景品がプレゼントされる形となりました。

Closing

  • 発表者:前田 周輝氏(株式会社リクルートライフスタイル)

集計及びプレゼント授与の準備を行いつつも、イベントの締めとしてユーザー会代表の前田氏から締めの挨拶。

Tableauは他の競合ツールと比較されて語られる事が多いですが、Tableauの強みは『コミュニティ』にあると前田氏は語ります。長い歴史、多種多様な会の増加、そして日々増え続けているユーザー数。色々なコミュニティの人々と繋がる事が出来、コミュニティを通じて課題解決も実現できるTableau(コミュニティ)は非常に魅力的に映るのではないでしょうか。

Tableauユーザー会の代表を6年努めてきた前田氏。今回のイベントでは代表交代もアナウンスされました。Tableau User Groupの新代表はこの日発表や司会進行もつとめておられた永田ゆかり氏!!

新代表としての挨拶の後、クイズ大会の上位入賞者に新旧ユーザー会代表が商品を授与。大いに盛り上がりを見せて無事閉幕しました。

まとめ

という訳でTableauユーザー会総会の参加レポートでした。

Tableauについては私も2014年から利用してきた形になるので歴としてはそれなりに長い形となりますが、その時から考えると、ユーザー会のバリエーションの多彩さ、ユーザー数の多さは目をみはるべきものであると思います。ユーザー会としての活動は今後も活発に継続・拡大していくと思いますので是非とも頑張って頂きたいですね。私も興味のあるものについては参加していきたいと思います。登壇者及び関係者の皆様、ありがとうございました!!