[レポート] 「TableauとAlteryxで始めよう!マッピングと空間分析 ハンズオンセミナー」に登壇してAlteryxの空間分析系ツールを紹介しました #tableau #alteryx

こんにちは、DI部プリセールスエンジニアの兼本です。

別エントリでもレポートされている通り、2019年4月24日(水)に、Tableau Japan株式会社、アルテリックス・ジャパン合同会社、株式会社truestar、クラスメソッド株式会社の4社共催で「TableauとAlteryxで始めよう!マッピングと空間分析 ハンズオンセミナー」を開催しました。

[レポート] 「TableauとAlteryxで始めよう!マッピングと空間分析 ハンズオンセミナー」を開催しました! #tableau #alteryx

私もAlteryxパートで登壇させていただきましたので、発表内容をご紹介します。

Alteryxが実現するデータ分析プラットフォーム

セッションの前半パートでは、弊社のご紹介ならびにAlteryx製品全体についてもお話ししましたが、ここは割愛させていただきます。
この辺りについても聞いてみたい方がいらっしゃましたら個別にご説明いたしますので、是非ともご連絡ください。

Alteryxが提供している空間分析系ツールについて

空間分析系のツールはバージョン2019.1時点で14種類提供されています。
ツールだけではなく、集計ツールやフォーミュラツールで使える関数にも空間オブジェクトを扱えるものがあります。

空間オブジェクトがもつ情報を出力

空間オブジェクトはポイント、ポリライン、ポリゴンなどで表現されると思いますが、空間情報ツールを使うことで、これらの空間オブジェクトからX・Y座標、中心、長さ、距離、ポイント数などの情報を得ることができます。

[Alteryx]空間情報ツールを利用して座標系変換をしてみた

緯度経度情報からポイントを作成

すでに緯度経度の情報をお持ちであれば、それを元に空間オブジェクトのポイントを作成することができます。
ポイントを作成したら、そこからポリラインやポリゴンを作成することも可能です。

もし、住所から緯度経度情報を生成したいのであれば、本セミナーでもご紹介したインクリメントP社のMapfan APIなどを組み合わせるのがオススメです。

2点間の距離・方位・角度を出力

ポイントとポイントの距離を測るには、距離ツールを使います。
ちなみにポリゴンの中心もしくは境界からポイントまでの距離も測ることができます。

ポイントからポリゴン・ポリライン・凸包を生成

ポリビルドツールを使えば、独自のポリゴンを形成することも可能です。
またセミナー資料では紹介していませんでしたが、ポリスプリットツールを使えば、ポリゴンを分解してポイントを作成することも可能です。

スムージング・ジェネラライズ(一般化)

スムージングツールはポリゴンを鮮明に、ジェネラライズ(一般化)ツールはポリゴンを単純化するために使います。
ポリゴンは詳細になるほどデータ量が多くなるため、用途に応じてデータ量の最適化を考えたいですね。

バッファリング

バッファリングツールは、ポリゴンの境界に対してマージンを作るときに使えます。ポイントデータを中心とした半径 XX Km の円を作成するときなんかは便利ですね。

グリッド作成

グリッドのポリゴンはいつもあるとは限らないので、グリッド作成ツールは重宝しますね。

空間オブジェクトの結合・差分抽出

これは空間オブジェクトを扱う上で、結構重要な機能だと思っていますが、空間プロセスツールを使うと2つのポリゴンをユニオンしたり、差分を抽出することができます。

ヒートマップの作成

ヒートマップは特定データの密度をポリゴンで示すものです。
Alteryx単体だとなんだかよくわからないデータになっちゃいますが、例えば、土地の評価額をヒートマップ化し、ポリスプリットすることで、評価額が高いエリアのポリゴンだけを抽出することも可能です。

空間マッチ

空間マッチツールを使うと、2つの空間オブジェクトが交差しているのか、含まれているのかといった状態を調べることができます。

商圏分析(トレードエリアの作成)

商圏分析ツールはあるポイントから半径XXKmの円を作成することができます。「0-1, 1-3, 3-5」のようにカンマ区切りでいくつかの範囲を指定すると複数の円を作ってくれる優れものです。

最寄り地点検索(ポイントとトレードエリアの突合)

商圏分析ツールと組み合わせることで威力を発揮します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 Alteryxが提供している空間分析系のツールについては、私自身も今回のセミナー準備のため、じっくり触る機会を得たのですが、思った以上に色々できるな、というのが率直な印象です。

さまざまな切り口でデータ分析をするためには、色々なところで提供されている様々なデータを組み合わせなければならない場面が日常的にあります。
汎用的に作られたデータは有用ですが、さらに独自の視点や切り口を取り入れる手段を得ることは分析における武器になるので、こういうニーズにうまくAlteryxを使っていただけると嬉しい限りです。

次回開催まで待てない!

次回開催まで待てない!TableauとAlteryxの連携をもっと知りたい!という方は、Tableau Data Day Out 東京に出展しておりますので、ぜひお越しください。

また、Alteryx初心者向けのハンズオンセミナーは毎月開催しております。Alteryxに興味あるけど使い方が分からない、とりあえず使ってみたい、という方はご参加いただけると幸いです。

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