#tc18 [レポート] Server tools 101 | Tableau Serverの管理を便利にするツールたち – Tableau Conference 2018 at New Orleans

目次

 

セッション概要

当セッションの概要は以下の通りです。

<セッションタイトル>
Server tools 101 | Introduction to Tableau Server tools
(Server tools 101 | Tableau Serverの管理を便利にするツールたち)

<講師>
Rahul Motwani, Tableau
Daniel Rahm, Tableau

<レベル>
Intermediate

<セッション概要>
Are you tasked with monitoring a Tableau Server? Getting ready to upsize and want to ensure your IT toolkit has everything you need to monitor, test and troubleshoot? Ever wonder how TabMon differs from PerfMon, or when you should use Scout instead of Tabjolt? Heard about Logshark, but don't know when or why you'd use it? This session is for you! We'll provide attendees with an overview of some of the publicly available Tableau Server tools.
(あなたはTableau Serverの管理を担当していますか?監視・テスト・トラブルシューティングに必要なITツールキットが全て揃っているか確認したいですか?「TabMonはPerfMonはどう違うの?」「TabjoltよりScoutの方がいい?」「Logsharkは聞いたことがあるけど、いつ使うかわからない」
このセッションはあなたのためのものです!パブリック使用が可能なTableau Serverツールの概要を提供します。)

 

セッションレポート

 

なぜTableauツールを使うのか?

  • Tableauは多様な顧客ニーズを持つ複合製品である。
  • 社内で使用するツールを共有し、顧客の利益を強調する。
  • シナリオに最適なツールを理解し、発見するのに役立つ。
  • すべてのTableauユーザーのセルフサービスと問題の分析を有効にする。
  • データ+ Tableauの力を見せよう。

Tableau Serverは、それぞれ異なった構成をしていますが、これから紹介するツールを利用すれば、各種Tableau Serverのヘルスチェック等を簡単に行うことができます。  

TabMon

概要

  • インストールされたTableau Serverのパフォーマンスを監視・分析します。
  • パフォーマンスのデータを収集して、パフォーマンスに関するTableauデータソース/ブックを構築できます。

また、サービス停止の監視を行ったり、Tableau Serverインストールのスケーラビリティやサイジングの要件を評価することもできます。

アーキテクチャ

TabMonは、PerfMonやJMXといったツールから、パフォーマンスメトリックを収集するために、Tableau Serverをリモートでポーリングします。

PerfMon及びJMXについては下記をご覧ください。

TabMonで取得したデータを確認するワークブック

  • 「Core 4」と称している4つのパフォーマンスインジケータ(CPU、メモリ、ディスク、ネットワークI/O)を可視化したサンプルワークブックが備わっています。
  • TableMonで取得したパフォーマンスメトリクスは、Tableauリポジトリに格納された履歴データとブレンドすることができます。

各種リソース

Tabjolt

概要

  • 人工的にユーザー負荷を作成し、サーバーのパフォーマンスをテストします。
  • KPIとJMXのカウンタをキャプチャーし、Tableau内のさらなる分析を行います。
  • ユーザー負荷の増大によるスケーラビリティとキャパシティに関する通知を管理者に行います。

Tabjoltを使用することで、パフォーマンス検証の時間を短縮できます。また、このツールでパフォーマンスを測定することで、パフォーマンスのボトルネックとなっている部分を特定したり、より最適なサーバー構成を知ることもできます。

アーキテクチャ

  • Tableau ServerにパブリッシュされているVizを自動的に読み込んで見に行きます。。
  • 構成設定に基づいて仮想ユーザーをシミュレートし、重要なシステム、インフラストラクチャ、およびアプリケーションのJMXメトリックを収集します。
  • これらのメトリックをPostgresデータベースに記録、テストの履歴を保持することができます。

tabjoltで取得したデータを確認するワークブック

  • 標準のKPIメトリック (応答時間、ホスト・メトリック、およびJMXメトリック)はワークブックに自動的に表示されます。
  • パターンをすばやく見つけ出し、負荷のかかった状態でサーバーがどのように動作しているかを確認できます。

各種リソース

 

Logshark

(ここらへんから「後で資料はあるから、写真は撮らなくていいよ」的なアナウンスが流れたため、写真が少なくなります。)

概要

Tableau Serverのログからデータを抽出し、エラー状態、パフォーマンスのボトルネック、バックグラウンドで動いているアクティビティを識別して理解するのに役立つワークブックを作成することができます。

Logsharkを使用することで、

  • 問題をトラブルシューティングし、ログに記録されたシステムメトリックを分析することができます。
  • 重要な企業データを公開することなく、Tableau内だけの問題として扱うことができます。
  • アップグレードやシステム変更の際に、履歴データに対するTableau Serverの動作を検証することができます。

Logsharkで取得したデータを確認するワークブック

Tableau Serverに対するリクエストにエラーがあったかどうか一目でわかるワークブック等が紹介されました。また、エラーがあった部分については、エラーコード等もわかるようになっています。

各種リソース

Tableau Log Viewer

概要

  • Tableau DesktopおよびServerのJSONログファイルを簡単に表示することができます。
  • クエリーも素早く視覚化できます。
  • 高度なイベント検索とフィルタリングを備えたクロスプラットフォームのツールです。

このツールでログを確認することで、ワークブックの読み込み失敗やパフォーマンスの低下に対処することができます。また、データベースに投げられるクエリを確認して、ワークブックのパフォーマンスを向上させることもできます。

画面

リソース

Scout

概要

  • 設定されたTableau Serverインスタンスから仮想マシンを自動的に検出、ロード、インタラクトします。
    • Tableau ServerおよびDesktop上のワークブック全体でパフォーマンスメトリックをキャプチャします。
    • 発生したエラーの記録も行います。
  • GUIとコマンドラインの両方で操作できます。
    • Tableau Serverメンテナンススクリプトまたはアップグレードスクリプトと統合することもできます。

Scoutで、ワークブックのユーザー受入テストやパフォーマンステストを行うことができます。

Scoutで取得したデータを確認するワークブック

 

サマリー

各ツールのおさらいがクイズ形式でまとめられました。

  • Tableau社にトラブルシューティングのためのログ送信ができない場合、セルフで解決するためにどのツールを使用しますか?
    • Logshark
  • アップグレード時にコンテンツの検証を行うことができるツールは?
    • Scout
  • Tableau Serverのリソース使用率と状態を監視します。つまり、サーバーにおけるFitBitのような存在のツールは?
    • TabMon
  • クロスプラットフォームツールです。 Tableauが送信するクエリの可視化を有効にします。
    • Tableau Log Viewer
  • サーバー上の人工的な負荷テストと容量計画に役立ちます。
    • Tabjolt

 

おわりに

Tableau Serverに関する便利ツールがこんなにもあることに驚きました。別のエントリで、是非「試してみた」記事を執筆しようと思います。

本セッションの動画

  • https://youtu.be/CSEbHYMUv10