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「もう働けない」諦めそうになった2人目育児の中でアムロ・レイとして生きることになった話

今年から2人の子どもを育てながら働く生活がスタートしました。その中でようやく気付いたことや生活、仕事の変化についてまとめた記録です。
2020.07.08

マーケティングコミュニケーション部の鵜飼です。人生って何が起こるかわからないですよねー。

約2年前に第一子が誕生し、私は劇的な生活の変化に戸惑いながら「イクメンを自称して満足するだけでなく日本のサラリーマン全員育休取得すべき」という記事を出しました。そしてこの春、我が家に第二子が誕生します。部屋を駆け回る2歳児の横で赤ちゃんが眠るーーそんな暮らしの中での働きについて創立記念日ポストとしてお話しします。

1+1は2じゃないぞ

第一子誕生時、私は初体験となる育児のハードさや生活時間の圧迫ぶりにビビっていました。しかしふたり目の今回は違います。培った育児スキルが最初から活かせるし、赤子の成長を具体的に見積もれる。生後2ヶ月ならミルクはこれぐらい、首がすわって動かしやすくなるのはこれぐらい…などなど、あらかじめ予測が立つのならずいぶん楽だぞと思っていたんですね。

当然ながら甘かったです。確かに抱っこの仕方やミルクの作り方は心得ていてスムーズに動くことができたのですが、対面したのは生まれたての人による無軌道さとアドリブの数々。「そうだった!予想外こそが赤子の平常運転だ!」と気づいたときには怒涛の日々が再び幕を開けていました。

さらに今回はわんぱくざかりの2歳児もいます。彼は2年前と違って立派に二足歩行し、言葉も操って自己主張もする。わあ頼もしい。しかしまだまだ子ども、突如ソファから墜落するし、牛乳をもう一杯飲みたくてギャン泣きします。そして彼の奥には生後数ヶ月の赤ちゃんも泣いている。おそろしい子(複数)!いいとこ2人いるから2倍かなと思っていたのですが、2人育児は倍以上の大変さがありました。

長めの育休取得vsコロナウイルス

発育段階が違う子どもがいるというのは、その生活面に大きな影響を与えます。

  • 長男(2):起床→朝食→遊び→昼食→昼寝→おやつ→遊び→夕食→入浴→睡眠
  • 次男(0):「起床→ミルクorおむつ→睡眠」を1日に4〜6回繰り返す

これがパラで走るので、保育園のない週末が「休み」と思えなくなりました。24時間育児×2が連日…となるのです。しかも4月にはコロナウイルス感染者増による緊急事態宣言が。保育園の正式登園開始までには6月いっぱいまでかかりました。

実は今回、100日間という長めの育児休業を申請しています。前回の1ヶ月に比べて長いので、職場から離れきらないように2ヶ月目からは週イチで働くようにしていましたが、別部屋もしくは同部屋にわんぱくキッズか赤ちゃんがいて一週間ぶりに仕事…正直あまりうまく働けませんでした。

仕事復帰後に、やめた

「これはアカン」。6月前半に育休から明けて数日、ままならない仕事状況の黄信号が続き、白旗寸前でした。別部屋で泣き叫ぶ子の声を聞きながらWordPressにテキストを打ち込むメンタルは持っていません。このままだと自分としても会社としてもいい結果には…ということで、7月から働き方を大幅に変えることにしました。

タスクの短期決戦化

まず、私の一週間の基本スケジュールをこう編成しました。ボカした部分はいわゆる定例ミーティングが主です。 休憩を小刻みに入れてみることにしました。保育園の送迎と0歳児の基本的なケアは育休中の妻にお願いし、休憩時に留守番や家事を替われたらやる、という流れです。

これは時間配分だけでなく、タスクの締め切りとしても意識します。ひとつの仕事に対して過度に腰を据えずに行くつもりです。進捗の見えづらいフルリモート体制なので、タスクは小刻みでもどんどん上げていくことにしました。

持ち場につかず遊軍記者へ

前期まではリーダーとしてチームメンバーを見つつ自分の仕事も、という仕事をしていました。しかし産前から余裕がなくなり、こうして二児体制になってからは「誰かを見守る立場、今は難しいな…」と確信します。

そんなタイミングで上司から「ガンダムでいうところのアムロ・レイになれ」という配置換えの助け船(白い)が出ました。二度もぶったりはされていません。現場専業かつ特定事案に随意でどんどん首を突っ込む、遊軍記者に近いワークポジションに変更です。

ロードバランシング

こうした立ち位置になってからテキストの校閲、YouTubeチャンネルの改善、このDevelopers.IOブログの編集など、自分のスキルで何かできそうなところへ積極的にコアファイトしています。そのときにチームメンバーの協力を仰ぎ、また自分も「ただ首を突っ込んで好き勝手に口を出して終了」とならないように心がけるようにしています。

これは弊社の事例取材などを行った際、お客様から「クラスメソッドは『自分たちはここまで』と線引きするのがありがたい」というご評価をいただいたことを参考にしています。プロジェクト全体のうち「ここだけは」とクリティカルに仕留め、ほかの部分は別のプロに。自分の担当部分を他メンバーの領域とうまく連結できることがマストなので、そこは新たな努力が必要になるのでしょう。

クラスメソッド16周年

こんな調子で、育児と仕事の両立を模索した私的ニューノーマルは現在進行中です。どこが自分のア・バオア・クーになるかはわかりませんが、ただ明日へと明日へと永遠に…仕事がんばっていきたいと思います。こうした働き方を許容してもらえるのもクラスメソッドの寛容さあってこそ。ということで「ブログも業務のうち」という会社のメンバーとしてこの17期からは私のブログ執筆本数も上がっていくことでしょう。

そんなホワイトベースの一員にきみも

最後はお決まりのコンバージョンポイントを置いて締めたいと思います。

クラスメソッドは今宵もメンバーを大募集中。自分のパフォーマンスを最大限に発揮できる働き方で、巨大な敵(主に顧客課題)を討てよ討てよ討てよということで、会社説明会なども開催しておりますので、どうぞお気軽にお声がけください。