
【非エンジニアのためのClaude/Claude Codeシリーズ】Claude=業務効率化だけじゃない。営業1年目がロープレ練習相手として使ってみた
はじめに
東日本営業本部 北海道営業部の川崎です。
私は5月にクラスメソッドにジョインしました。
クラスメソッドはAWSをはじめとするクラウド・データ活用のプロフェッショナル集団です。
社内にはAIツールを日常的に使いこなしているメンバーがたくさんいます。そんな環境に、AI初心者の私が飛び込みました。
前職では「とりあえずAIを使ってほしい」と言われていましたが、正直なところメールの文章を添削してもらったり、ちょっとした調べものに使う程度でした。社内で開発された独自のAIツールを使っていたこともあり、Claudeは触ったことがない状態でのスタートです。
この記事では、Claudeを使い始めて1〜2ヶ月の営業職が実践した『ロープレ活用法』をご紹介します。
業務効率化だけがClaudeの使い道ではない——そのことを、体験を通じてお伝えできればと思います。コードの知識はゼロ、難しい設定も不要です。
なぜClaudeにロープレ相手になってもらおうと思ったのか
クラスメソッドにジョインしてからは、新しい製品・サービスの知識をインプットしていく必要があります。
ただ、知識を頭に入れるだけでは不十分です。
「実際の商談でよくある場面を想定した会話の中で、どんな場面に何が役立つかという感覚」を磨くことが大切だと感じていました。
そうなると必要なのは、リアルなシチュエーションでのロープレです。
先輩にお願いする方法もありますが、こんな思いがありました。
・自分のペースで、何度でも反復練習がしたい
・現在の知識レベルだとせっかくもらった先輩の時間を、クラウドの基礎説明で終わらせてしまう可能性がある
・途中で何度も解説やフィードバックをもらって腹落ちしてから、またチャレンジしたい
この「わがままな」思いをすべて叶えてくれました。
まずやってみたこと
最初にやったことはシンプルです。
営業で使う資料をそのままClaudeに読み込ませる。それだけです。
特別な準備も、難しいコマンドも何もありません。PDFや資料のテキストをコピーして貼り付けるだけです。
自分の立場や置かれている状況も含めてそのまま正直に伝えました。

すると、Claudeはお客様の設定案まで提案してくれて、そのままロープレが始まりました。

今回はBを選択しロープレをスタートしました。
「準備が大変そう」というイメージは完全に思い込みでした。
ロープレ最中にストップしてClaudeに確認する
ロープレを進めている中で、お客様に状況質問をしたつもりが、
「それって何ですか?」と逆に聞かれてしまい言葉に詰まってしまいました。
そこで一度「ストップ」と入力してロープレを中断し、Claudeに確認しました。


すると解説してくれて、私が理解してから再度ロープレをスタート。
今度は自信を持ってお客様の質問に答えることができました。
失敗を恐れず、自分のペースで学べる——これがClaudeをロープレ相手にする一番の価値だと感じました。
さらにレベルアップさせてみた・HubSpotとMCP連携
DevelopersIOの記事を見ながら、より精度の高いトレーニングができないかと考えてみたところ、
ClaudeにはMCP(Model Context Protocol)という機能があり、活用できるのでは?と考えました。
MCPをひと言で説明すると「Claudeをさまざまなツールやデータソースとつなげるしくみ」です。
設定方法は以下の過去記事をご参照ください。
→【過去記事】
(https://dev.classmethod.jp/articles/claude-business-use2/)
弊社ではCRMツールとしてHubSpotを使っています。
HubSpotのMCPを設定することで、ClaudeがHubSpot内の過去のお客様とのやり取りを参照できるようになります。
活用したのは個別のお客様情報ではなく、「どんなご質問が多い傾向にあるか」というパターンの把握です。
「過去のやり取りから、よくいただくご質問の傾向を教えてください」とお願いしたところ、Claudeがすぐに傾向をまとめてくれました。
それをもとに「よくいただく質問傾向を踏まえてロープレをやってください」とお願いしたところ、資料だけのロープレとは比べ物にならないほどリアルな切り返しが来ました。
「実際のお客様が気にしていること」を踏まえた準備ができる__
MCP連携することで、自分の中の仮説を持ちながら進めることができました。
終わりに
今回やってみて感じたのは、Claudeを今まで触ったことがない人もハードル低く活用できるということです。
Claude=業務効率化だけでなく、自身のスキルの向上に活用することができます。
Claudeに話しかけただけでできる、慣れてきたらMCP連携してより精度の高い情報を抽出できる。
Claudeへの返答を文字で打ち込むのはもちろん、音声入力にも対応しているため声に出して練習することもできます。
『Claudeって結局何に使えばいいかわからない』と感じている方に、ぜひ一度試してみてほしいです。






