【非エンジニアのためのClaude/Claude Codeシリーズ】なぜClaudeにはChat・Cowork・Codeの3つがあるの?誕生の歴史から学ぶ!

【非エンジニアのためのClaude/Claude Codeシリーズ】なぜClaudeにはChat・Cowork・Codeの3つがあるの?誕生の歴史から学ぶ!

Claudeの「Chat・Cowork・Code」って何が違うの?その疑問、Claudeの歴史を辿ればスッキリ理解できます。2023年のチャットAI登場から現在まで、なぜこんな機能構成になったのか、時系列で整理してみました。
2026.06.30

はじめに

クラスメソッド アカウント営業部の三浦です。

私自身がClaudeを使い始めたのは2026年になってからです。

「Claudeを使ってみたいけど、Chat・Cowork・Codeって何が違うの?」「どう使い分ければいいの…(遠い目)」 —私自身、使い始めた当初はそういった疑問だらけでした。

Claudeは、AIの安全性研究を手がけるアメリカの企業Anthropicが開発したAIアシスタントです。その全体像を学ぶのに役立ったのが 「歴史を学ぶこと」 でした。

当記事は、まだClaudeを触ったことがない方、使い始めたばかりの方向け に、Claudeの大枠を掴むための内容にしています。

Chat / Cowork / Codeの3機能構成ができるまで

まず全体の流れを一言でいうと、こうなります。

チャット形式のAIとして登場

外部ツールと「つなぐ」仕組みが生まれる

エンジニアが自律的に使う「Code」が誕生

非エンジニアも使えるよう「Cowork」が生まれる

今の「Chat / Cowork / Code」の3機能構成へ

では、時系列で見ていきます。


2023年3月 Claudeがチャット形式のAIとして世に出る!

出来事: AnthropicがAPIとチャット画面を通じてClaudeを公開する

Claudeの最初のバージョンが登場。ブラウザ上でチャットができるAIアシスタントとしてスタート。文章作成・翻訳・要約・Q&A・コーディングなどが主な使い方でした。当初は一部パートナー企業との限定テストからスタートし、同年7月にClaude 2として一般公開されました。

💡 ポイント
最初はブラウザ上のチャットで動くAIだった!

公式情報:Introducing ClaudeClaude 2

2024年6月 Artifacts・Projects機能が追加!

出来事: Claude.aiに「Artifacts」「Projects」機能がリリースされる

生成物をサイドパネルに表示する「Artifacts」機能と、関連ファイルや指示をひとまとめにできる「Projects」機能が、同月中にそれぞれリリースされました。

💡 ポイント
ClaudeのメニューバーにあるArtifactsやProjectsは、比較的初期からある機能!

公式情報:Claude 3.5 SonnetCollaborate with Claude on Projects

2024年11月 外部連携の共通規格MCPを公開!

出来事: 外部ツールとClaudeをつなぐ共通規格「MCP」をAnthropicがオープンソースで公開

これが、今のClaude製品体系を理解する上で最も重要な出来事のひとつです。

MCP(Model Context Protocol)とは、Claude(およびAI全般)と外部ツールをつなぐための「共通規格」です。これが登場するまで、ツールごとに個別の連携コードが必要でした。MCPによってSlack・Googleカレンダー・Notionなど、あらゆるツールを統一した方法でClaudeにつなげられるようになりました。

また、この時にデスクトップアプリ版も登場しました。MCPを使ってローカル環境の外部ツールと連携するには、デスクトップアプリが必要だったためです。

💡 ポイント
AnthropicがMCPという外部連携の共通規格を作った!
SlackやGoogleカレンダーと簡単に連携できるのも、このMCPがあるおかげ!

公式情報:Introducing the Model Context Protocol

2025年2月 Claude Codeが爆誕!!!

出来事: エンジニア向けの自律型コーディングツール「Claude Code」が、2月に限定リサーチプレビューとして公開され、同年5月に正式リリース

ここが今のClaude Codeの原点です。

エンジニアが使う黒い画面(ターミナル)で指示を入力すると、Claudeが自律的にコードを書いたり、ファイルを操作したり、複数ステップのタスクを実行したりしてくれるツールです。Claude 4の発表と同時に正式リリースされました。

💡 ポイント
Claude Codeは、最初はエンジニア向けに開発されたものだった!
ターミナル(黒い画面)で指示を入力して動く!

公式情報:Claude 3.7 Sonnet and Claude CodeIntroducing Claude 4

2025年5月以降 Claude Codeが非エンジニアに広まる!

出来事: エンジニア以外のユーザーがClaude Codeを業務自動化に使い始める

Claude Codeはもともとコード開発向けのツールでしたが、非エンジニアを含む多くのユーザーが「コードを書く以外の用途」で使い始めました。ファイルの整理、資料作成、ツール連携など、「ターミナルさえ使えれば、コードが書けなくても業務効率化できる」という発見が広まったのです。

こうした動きを背景に、Anthropicは次の展開へと動き始めます。

💡 ポイント
感度の高い非エンジニアの間でClaude Codeが活用され始める!

参考:The Claude Code and Cowork Moment(GAI Insights)

2025年11月 デスクトップアプリにCodeが登場!

出来事: ターミナルを使わなくてもClaude Codeと同じことができる「Code」がデスクトップアプリに追加される

ここまでターミナル(黒い画面)でしか使えなかったClaude Codeが、ついにデスクトップアプリの中でも使えるようになりました。複数のセッションを同時に動かせるようになり(例:1つのエージェントがバグを直し、別のエージェントがGitHubを調べ、3つ目がドキュメントを更新する、といった並行作業)、コーディングを黒い画面なしで進められる土台がここで整いました。

💡 ポイント
ターミナル不要でClaude Codeが使えるようになった!

公式情報:Claude Opus 4.5

2026年1月 非エンジニアでも使いやすいCoworkが爆誕!!!

出来事: コーディングに限らない汎用エージェント「Cowork」が26年1月にmacOS向けリサーチプレビューとして開始、同年4月にmacOS・Windowsで一般公開

Anthropicは「ターミナルという壁を取り除いて、同じ能力を誰にでも届けよう」という発想でCoworkを開発。Claude Codeの技術をベースに作られ、短期間での完成に至りました。

Codeがすでにデスクトップアプリに搭載されていた中で、「コーディング以外の業務」に特化した汎用エージェントとして、Coworkが新たに加わりました。

💡 ポイント
コードを書かない業務(資料整理・データ抽出など)でも使えるCoworkがデスクトップアプリ版に追加された!
これによってChat / Cowork / Code の3機能構成になった!

公式情報:Introducing LabsRelease notes


ブラウザ版とデスクトップアプリ版で使える機能が違う理由

この歴史を理解すると、「なぜブラウザ版はChatしかないの?」という疑問の答えも見えてきます。

Cowork/Code(デスクトップアプリ版)やCode(ターミナル版)も、PCのローカルファイルや外部アプリに直接アクセスする必要があるため、ブラウザのセキュリティ制約上、デスクトップアプリでしか動きません。

利用方法 使えるモード
ブラウザ版(claude.ai) Chat のみ※
デスクトップアプリ版 Chat・Cowork・Code すべて

「Coworkが見つからない」という方は、まずデスクトップアプリをインストールするところから始めてみてください。ダウンロードは claude.ai/download からできます。

※エンジニア向けには、ブラウザからコーディングタスクを実行できる「Claude Code on the web」(2025年10月〜)もありますが、本記事ではデスクトップアプリの使い方を中心に解説しています。

プランと使える機能の関係

プラン Chat Cowork Code
Free(個人契約・無料)
Pro / Max(個人契約・有料)
Team / Enterprise(複数人契約・有料)

Proプラン以上であれば、3つすべてが使える状態になります。Cowork・Codeを「まず試したい」方はProから始めるのが無難です。

公式情報:Plans & Pricing

まとめ:エンジニア向け活用から、ビジネス全般での活用へ

難しく感じるClaudeの機能も、変遷をたどるとスッキリします。

現時点(2026年6月)のデスクトップアプリ版では、Chat・Cowork・Codeの3つをコードなしで活用することができます!

Claudeをこれから活用していきたい方向けに、今後のステップをまとめました。

ステップ 内容
まず触る ブラウザ版 claude.ai の Chat から(無料でOK)
次のステップ デスクトップアプリを入れてCoworkを試す
その先へ(コード) 環境構築してCodeへ(参考記事
その先へ(連携) ツール連携(MCP)(参考記事

加速度的に進化を遂げるClaudeから今後も目が離せません。
この記事が誰かのお役に立てば幸いです。


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クラスメソッドは、Anthropic社とリセラー契約を締結しています。各種製品ガイドから、業種別の活用法、フェーズごとのお悩み解決などサービス支援ページにまとめております。まずはご覧いただき、お気軽にご相談ください。

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