[レポート] リーダーシップセッション:ネットワーキング #reinvent #NET203-L
AWSを愛する皆さま、こんにちは。
コンサルティング部の西野(@xiye_gen)です。
AWS re:Invent 2019 セッション「Leadership session: Networking」のレポートです。
目次
セッション概要
タイトル
Leadership session: Networking
概要
Join Dave Brown, VP of Amazon EC2 Networking at AWS, to learn about the new services and features we launched this year. Dave covers the entire suite of networking services, including Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC), Elastic Load Balancing, AWS PrivateLink, VPN, AWS Transit Gateway, and AWS Direct Connect. In addition, Dave reviews some real-world customer scenarios and how AWS networking solves those in a secure, reliable, flexible, and highly performant way.
動画
※公開後に本ブログに追記します。
レポート
AWSのEC2 Compute/Networking/Load BalancingのチームでVPを務めるDavid Brown氏がAWSにおけるネットワークの近況とre:Invent 2019にて発表されたアップデートを解説したセッションです。
本ブログでは私が「おもしろい」と感じた部分について2つ紹介したいと思います。
AWSグローバルネットワーク バックボーンの成長率
2018年からの1年間でキャパシティが約2倍に成長したそうです。
AWS Wavelengthの発表にもあったようにエッジコンピューティングに力を入れる一方で、バックボーンへの力強い投資も継続されているのですね。
主要パブリッククラウドのネットワークパフォーマンス比較
IT関連の調査会社Enterprise Strategy Groupによる2019年の調査によれば、AWS・某ベンダーX・某ベンダーYの3社でネットワークパフォーマンスを比較したところこのような結果になったとのことです。
ベンダー | Throughput(Gbps) | Latency(msec) | Packets per second(millions) |
---|---|---|---|
X | 30 | 34 | 1.02 |
Y | 28 | 43 | 0.52 |
AWS | 90 | 27 | 5.05 |
AWSのパフォーマンスの良さが目立ちます。(調査方法が気になる。)
re:Invent 2019において発表されたネットワーク関連のアップデート
本セッションでもre:Invent 2019におけるネットワーク関連アップデートが解説されておりました。
Developers.IOにて別途まとめを作成しております。ぜひこちらをご覧ください。
re:Invent 2019 ネットワーク関連エントリーまとめ
終わりに
このブログがほんの少しでも世界を良くできれば嬉しいです。
コンサルティング部の西野(@xiye_gen)がお送りしました。