Alexa for Business 用のエンタープライズ向けスキル #reinvent #Alexa

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1 はじめに

Alexa for Businessでは、組織としてデバイスを管理し、ユーザーを登録し、スキルを大規模に有効化する環境が提供されています。

しかし、本来の意味でオフィスの利便性を上げるためには、特有の機能を提供する「スキル」の存在が不可欠です。

Alexa for Businessでは、発表と同時に、Alexa for Business APIが提供されており、AWSコンソール上で行う各種の作業をAPIで操作することが可能です。


Alexa for Business » Alexa for Business API

既存のAlexaスキルキットに、このAPIを組み合わせることで、エンタープライズ向けのスキルが提供可能になるという仕組みです。


Alexa for Business Reach Enterprise Customers with Your Skills

上のページでは、既に公開されている、エンタープライズ向けスキルが幾つか紹介されていましたので、今回は、その雰囲気を掴むため、どのようなものがあるのか列挙してみました。

2 Polycom

Polycom RealPresence Groupシリーズのビデオ会議デバイスを制御するためのスキルです。自社製品を音声で操作できるように提供されています。

「Alexa, start my meeting」と話すと、スケジュールされた会議に自動的に接続します。会議が予定されていない場合は、会議番号を発言します。

"Alexa, start my meeting"
"Alexa, dial my meeting"
"Alexa, end my meeting"

現在が、限定的な試験中との事でした。

要:アカウントリンク

3 Teem

Teemは、会議室に置いて、会議の予約、延長、または新しい会議室の検索を指示するスキルです。

Teemの会議室アシスタントは、EventBoard、LobbyConnect、Flightboardなどの他の職場ツールと同じTeemプラットフォームを利用するものです。 Teemミーティングルームのアシスタントが設定されると、ミーティング参加者は会議室の予約、ミーティングへのチェックイン、会議室の延長、会議の早期終了にともなう、他の利用者への開放などができます。

“Alexa, ask Teem to book this room for 10 minutes” 
“Alexa, ask Teem to book this room” (defaults to 30 minutes, or however much time is available in the room, whichever is less)
“Alexa, ask Teem to check-in to this meeting”
“Alexa, ask Teem to extend this meeting 15 minutes”
“Alexa, ask Teem to extend this meeting until 1:05 pm”
“Alexa, ask Teem to end this meeting”
“Alexa, ask Teem when the next meeting is”
“Alexa, ask Teem to submit an issue with the [ TV ]” - submits a work request for an amenity.

要:アカウントリンク

4 Tact

音声でSalesforceのデータにアクセスするスキルです。

ストアには公開されていないようなので、もしかすると、プライベートスキルかも知れません。

5 Concur

Concurを使用している従業員の場合、Concurスキルは今後の旅行に関する詳細な旅程情報を入手し、この情報を最新の状態に保ちます。

ストアには公開されていないようなので、もしかすると、プライベートスキルかも知れません。

6 Salesforce

Salesforceは、ユーザーがアインシュタインの分析と洞察にアクセスするためのスキルです。

ストアには公開されていないようなので、もしかすると、プライベートスキルかも知れません。

7 RingCentral

RingCentralは、通話を開始したり、テキストメッセージを送信したり、ボイスメールを聞いたり、Web会議に音声コマンドで参加するスキルです。

ストアには公開されていないようなので、もしかすると、プライベートスキルかも知れません。

8 最後に

会議用のデバイスを制御できるスキルは、今回の一覧の中では、Polycomのものだけでしたが、他にも紹介されていたデバイスは、やはり専用のスキルをベンダーが提供しているのでしょう。

Alexa for Business APIを使用すると、デバイスが設置されている場所が取得できますので、紹介ビデオにあったような、コピー用紙を注文するスキルなんかも作成可能でしょう。

基本的に、このようなスキルの機能は、アカウントリンクで専用のAPIを叩く仕組みになっているのだと思います。

9 参考リンク


Alexa for Business Reach Enterprise Customers with Your Skills
Alexa for Business » Alexa for Business API