Snowflakeのバージョンを確認する方法 #SnowflakeDB

Snowflakeのバージョンを確認する方法を紹介します。
2020.07.07

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小ネタです。Snowflakeのバージョン確認方法を紹介します。

SnowflakeはクラウドベースのDWHサービスです。システムはSnowflake社により日々更新されるため、利用者側で更新を確認したり、パッチを適用したりなどの操作は不要です。

Snowflakeの現在のバージョンは、 CURRENT_VERSION() 関数で得られます。試しにSnowSQLクライアントから実行してみます。

% snowsql
* SnowSQL * v1.2.7
Type SQL statements or !help
katsuki_yosuke#DEMO_WH@TEST_DB.PUBLIC>select CURRENT_VERSION();
+-------------------+
| CURRENT_VERSION() |
|-------------------|
| 4.22.3            |
+-------------------+
1 Row(s) produced. Time Elapsed: 0.109s

念の為、Worksheet(ブラウザ上のSnowflakeクエリエディタ)からも実行してみます。
ちなみにSnowflakeは関数を含めたSQLの構文は大文字小文字を区別しません(リテラルは区別します)。

新機能は、下記リリースノートに月毎にまとめて記載されるようです。どのような新機能が追加されているかはそちらで確認しましょう。

目玉となる新機能は、リリースノートだけでなくSnowflake社のブログで説明される事もあるので、こちらもチェックしておきましょう。

最近のアップデートでは、プレビューですがクエリの結果を簡単にグラフ化できるSnowsightが面白いですね。早速触ったレポートを公開しているので参考になさってください。

それでは、また。