【速報】Alteryx 2020.3がリリースされました!アップデートまとめ

2020.09.02

こんにちは。データアナリティクス事業本部ソリューション部プリセールススペシャリストの兼本です。

現地時間2020年9月1日にAlteryx 2020.3がリリースされました。

本リリースに含まれる主要な新機能は以下の通りです。

Alteryx Designer

検索と置換ウィンドウ

[検索と置換]ウィンドウを使用して、Designer上でツール名や注釈などのテキストを置き換えることができるようになりました。この機能は、Designerのメインメニューから[編集>検索]を選択するか、キーボードショートカットの[Ctrl + F]を使用してアクセスできます。

ローカライゼーションと国際的な日時書式のサポート

  • レポートヘッダー、現在日時ツールおよびDateTimeParse関数、DateTimeFormat関数で国際的な日時書式のサポートが追加されました。
  • カレンダーの表示言語がシステム言語ではなく、Alteryx Designerで選択している言語で表示されるようになりました。
  • データ入力ツールに韓国語(Code Page 949/統一ハングルコード)が追加されました。

ツール変換(AMPへの対応)

動的変換ツールがAMP(Alteryx Multi-threaded Processing)エンジンに対応しました。また、以下のビルトインマクロツールがAMPで使えるようになりました。

  • レコード選択
  • レコードカウント
  • 加重平均
  • 現在日時
  • ランダム%サンプリング
  • サンプル作成

さらに、分析アプリで使用可能な17のインターフェイスツールがAMPに対応しました。

現在、完全にAMP変換済のツールが74個、部分的に変換済のツールが14個あり、これらのツールはAMPで使用することができます。元のエンジンから AMPに変換されたツールの詳細については、AMPでのツール使用を参照してください。

テキストマイニング

  • ワードクラウドツールには、フレーズを生成するオプションが追加されました。このオプションを選択すると、ツールは2つの単語のフレーズを単一のフレーズとして扱います。
  • テキストへ変換ツールは、複数の言語を含むPDFを解析できます。
  • 画像テンプレートツールに、より多くの情報に対応するための拡張マークアップフィールドが追加されました。

アシステッドモデリング

アシステッドモデリングツールに新しいステップが追加されました。モデル化プロセスの各ステップをツールが案内するか、モデルを自動的に構築するかを選択できます。

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- Alteryx 2020.3 新機能 : Assisted Modelingでのモデル構築を自動化できるようになりました

閲覧ツールのデータプロファイリング

閲覧ツールのデータプロファイリング機能について、いくつかのアップデートと改善が行われました。

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- Alteryx 2020.3 新機能 : Browseツールの新機能

イベントのメール通知

ワークフローのイベントからメール通知を行う際にSMTPのポート番号を指定できるようになりました。ポート番号は、必要に応じてSMTP URLに追加することができます。

インサイトツール

インサイトツールでフィルターを作成できない問題を修正しました。以前は、フィルタを編集する前にフィルタパネルが折りたたまれていました。

Snowflake Bulk Loader の内部ステージサポート

前バージョンでは、Snowflake Bulk LoaderはAmazon S3バケットを介した外部ステージのみをサポートしていました。本バージョンでは、Snowflakeの内部ステージを利用することができます。詳細については、Snowflakeヘルプを参照してください。

関連記事:
- Alteryx 2020.3 新機能:Snowflake Bulk Loader の内部ステージをサポートしました

PostgreSQL Bulk Loader

PostgreSQLのバルクロード機能は、データをローカルにステージングし、データベースへの書き込みをより効率的に行うためのバルクコピー操作を実行します。

Teradata 16.20のサポート

Teradataドライバのバージョン16.20がサポートされました。

Alteryx Server

AMPエンジンをフルサポート

Serverは、新しいAMP(Alteryx Multi-threaded Processing)エンジンをフルサポートします。AMPエンジンは、マルチスレッドとマルチコア処理をサポートしています。これにより、ワークフローの実行速度が向上します。
AMPの詳細については、AMP Engineのドキュメントを参照してください。

カスタムユーザーグループ

キュレーターがユーザーのカスタムグループを作成できるようになりました。

API経由でファイル参照ツールを使ってワークフローを実行する機能

API経由で入力ファイルをアップロードし、/jobsエンドポイントへのPOST呼び出し時にパラメータの一部として呼び出すことができる参照IDを取得できるようになりました。

直接ダウンロードを無効にする

サーバー管理者は、設定ページでフラグを設定することで、ギャラリーからのダウンロードを無効にすることができます。

Alteryx Connect

一括編集

複数のアセットを一度に選択して更新することで、時間を節約することができます。この機能は、任意のアセットセクション(分析ワークフロー、レポートなど)や詳細検索で使用できます。一括編集機能を使用すると、値の追加、すべての値の削除、または指定されたフィールドの値の置換を行うことができます。

ツール一覧

Alteryx Designer Toolsセクションを使用して、特定のツールを使用しているすべてのDesignerワークフローをリストアップすることができます。

新しいConnect APIエンドポイント

新しいConnect APIのPOSTエンドポイントが追加されました。このエンドポイントでは、カスタムフィールドの新規作成、カスタムフィールドのアセットへのバインド、アセットフィールドの値の設定、アセットのライフサイクルの設定(アセットの認証と認証解除、またはアセットを「使用しない」に設定)などを行うことができます。

Tableau Loaderのアップデート

Tableau LoaderがPersonal Token認証をサポートするようになりました。

Alteryx Promote

  • 2020.3のPromoteに新機能のリリースはありませんでした。

まとめ

Alteryx社のバージョンライフサイクルポリシーでは、バージョン2019.2.7が来年2021年1月9日にEOLを迎える予定です。この機会に最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。

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以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。