AWS Summit Tokyo 2020開催予定期間だったので過去のAWS Summit Tokyoについて振り返ってみた #AWSSummitTokyo

残念ながら今年のAWS Summit Tokyo 2020は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。しかしスマホから発掘した写真などでこれまでのAWS Summit Tokyoを振り返り、そして開催予定のAWS Summit Onlineに思いを馳せてみました!
2020.05.15

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はじめに

清水です。本日は2020/05/15、パシフィコ横浜で予定どおりAWS Summit Tokyo 2020が開催されていれば最終日でしたね。新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったのは大変残念なのですが、せっかくなのでこの機会に過去のAWS Summit Tokyoについて、スマホから発掘した写真や個人的な思い出など交えて振り返ってみました!(写真多めです。)

AWS Summit Tokyo 2012

東京で初めての開催となったAWS Summitは2012年でした。東京リージョン設立が2011/03/02のことでしたので、その翌年から開催されていたことになりますね。

初開催はお台場はホテル日航東京でした。以下は私の古いスマホから引っ張ってきた写真です。(以下、本エントリは私のスマホから発掘した写真で構成されます。)

当日、アンケートに回答するとノベルティとしてステッカーがもらえました。以下の写真左下のやつですね。クラスメソッド入社時に支給されたMacBook Proに私は貼り付けていました。(といっても入社は2015/11。そこから1年少々、修理でディスプレイ含めた天板部分が交換される際に回収されてしまいましたが。)

余談: グローバルなAWS Summitはいつから開催されていたのか?

東京での開催は2012年が初でしたが、グローバルだといつからAWS Summitを開催していたか調べてみました。2011年のNew York開催が初だったようです。

2012年にもNew YorkでAWS Summitが開催されています。(2012/04/19なので東京よりも早い日程でした。)調べてみたところ、弊社代表横田はこのAWS Summit 2012 New Yorkに参加していたようです。(すごい…!)

AWS Summit Tokyo 2013

2回目からは開催場所はお馴染みの(?)品川はグランドプリンスホテル新高輪に移りました。

Developers.IOでも当時の参加エントリがいくつか確認できます。

個人的な思い出の一つは、選択したランチセッションで寿司を食べながらスシローさんのセッションを聞いたことです。これまでのAWS Summit Tokyoで過去1、2を争う豪華なランチでした。

AWS Summit Tokyo 2014

3回目も引き続き品川での開催です。(これが2018年まで続きますね。)初日のKeynote、私は時間ギリギリぐらいに行ったら混雑しすぎて後方で立ち見となってしまいました。

Keynoteの前、会場にDJの方がきたのもこの年ぐらいからでしょうか?ここから数年はTomoyuki Tanaka(FPM)さんだったかと思います。

この年のAWS Summit Tokyoで印象に残っていることの一つは、AWSマネジメントコンソールの日本語版を開発している、とKeynoteでアナウンスがあったことです。

当時テクニカルエバンジェリストを勤めていた堀内さんがデモをしたのがなつかしいですね!この日本語が表示されているAWSマネジメントコンソールをみて驚愕したものです。

Developers.IOでも多くのレポートエントリが公開されています。(詳細はsite:dev.classmethod.jpをつけてGoogle検索してください。

個人的に、以下のセッションの内容は今でもよく見返しています。(セッション動画、スライド含め。)現地でもセッション受講していました。

AWS Summit Tokyo 2015

2015年はモバイル、ウェブアプリケーション開発を行うデベロッパー向けにデベロッパーカンファレンスも開催されました。

また確認する限り、この年からDevelopers.IOでもシリーズ化されているのでエントリが振り返りやすくなっています!そしてAmazon ConnitoとAWS Lambdaの待望の東京リージョンリリースの予告があったのもこの年です!

共有ファイルストレージサービスAmazon EFSが発表されたのはこの年4月に開催されたAWS Summit 2015 San Franciscoでした。東京サミットでも、このAmazon EFSについて紹介されていました。

AWSマネジメントコンソールの日本語化がサポートされたのもこの年でした。

2015年もKeynote前のDJをTomoyuki Tanaka(FPM)さんが務めていましたね。

AWS Summit Tokyo 2016

この年から3日開催になりました!Day 1はEnterprise Dayとして開催されていましたね。AWS Import/Export SnowballがKeynoteにやってきたのもこの年でした!

この年もDJはTomoyuki Tanaka(FPM)さんです。

この年の個人的な思い出の一つは、AWSプロフェッショナル認定者限定プレミアムランチをいただいたことです!寿司に続いてこれまでのAWS Summit Tokyoで過去1、2を争う豪華なランチでした。

AWS Summit Tokyo 2017

2017年は4日間の開催です!Day1は私はAWSメディア業界シンポジウムに参加していました。

この年はKeynoteでAmazon Lightsailの東京リージョンサービスインが発表されました。

そして大阪ローカルリージョンの開設予告、日本準拠法や通貨の選択、サービスコンソールの日本語化促進についての紹介もありました。

AWS Summit Tokyo 2018

この年は初日のKeynoteの前、プロダクトマーケティングエバンジェリストの亀田さんからの「Keynoteを楽しむためのプリセッション」から始まりました。(このために早起きしたのを覚えています。)

Keynoteでは待望のAmazon EFSの東京リージョンサービスインの日程が発表されました!

AWS Loft Tokyoについての発表もこのKeynoteでした。

AWS Summit Tokyo 2019

昨年、2019年は千葉は幕張メッセに会場を移しました。(本エントリの冒頭、アイキャッチ画像もAWS Summit Tokyo 2019のものです。)隣でInterop Tokyo 2019もやっていましたね。AWS Summit会場ではAWS DeepRacerリーグも実施されていました。

まとめ

これまでの全8回のAWS Summit Tokyoを振り返ってみました。個人的にですが、幸運にも毎年参加ができていました。(全日参加ではない年もありましたが。)そしてきちんと技術的なことを勉強していく、知識を習得していく、というきっかけは初期のAWS Summit Tokyoなどからだったかなと思いっています。(それまで、このような技術カンファレンスに行ったことがなかったので。)

さて、繰り返しになりますが残念ながら今年のAWS Summit Tokyo 2020は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。しかし以下ページにもあるように、AWS Summit Tokyo/Osaka中止に伴い、現在「AWS Summit Online」を企画中とのこと(日本以外のいくつかの国では開催中のようですね)。今年はAWS Summit Onlineを楽しみにしていましょう!