【まとめ】従業員エンゲージメントを支える10個の要素と環境依存の+1要素

2023.04.20

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こんにちわ。従業員体験( EX )の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
従業員エンゲージメント(Employee Engagement)は、従業員が組織についてポジティブに捉え、共感し、強くコミットして働くような状態です。従業員エンゲージメントが高いと、事業成果に向けたパフォーマンスが高まるとされています。
従業員エンゲージメントに関する代表的な10個の要素を1記事につき、1項目ずつ紹介してきました。
この記事では、各10要素をリストでまとめ、さらに環境独自の要素である「文化」について補足をします。

従業員エンゲージメントを支える10個の要素

  1. 期待の把握
  2. 十分なリソース
  3. 強みの活用
  4. 承認・称賛
  5. 自律・裁量
  6. 経営理念・事業共感
  7. 上司
  8. 同僚
  9. 心理的安全性
  10.  成長実感

環境独自の要素「文化」

エンゲージメントに関わる環境独自の要素は「文化」です。
例えば、クラスメソッドには「オープンな発想と高い技術力により、すべての人々の創造活動に貢献し続ける」という経営理念があります。そして、情報発信というカルチャーがあります。情報発信は多くの人たちの創造活動への貢献になります。このカルチャーを維持している状態は経営理念に沿った価値を生み出すことにつながります。
このように組織が目指す方向があり、その通りの文化が維持されている場合、従業員のエンゲージメントは高まりやすくなります。