2025年6月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っている AWSトレンドチェック勉強会 の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
6月はre:Inforce 2025がありセキュリティ系のアップデートも多かったです。特にAWS Security Hubは大きな変更があり今後も期待したい状況です。
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWS、生成AIについては週刊生成AI with AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
RDS Performance Insights が 2025 年 11 月 30 日に CloudWatch Database Insights へ統合されるみたいです 1/96
メモ: CloudWatch Database Insights のアドバンスドモードでしか提供されていない機能の場合は有料プランへ移行する必要があり、コストが増える可能性があります
EKS 1.33 が利用できるようになったので、In-Place Pod Resource Resize を試してみた 2/96
メモ: ステートフルなリソースかつ Pod の再起動を許容できない場合でも必要に応じて垂直スケールすることができる機能です
[アップデート] AWS コンソール上の Amazon Q チャット機能で会話履歴を保存したり、切り替えたりできるようになっていました 3/96
メモ: よき
クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2025年6月号 4/96
メモ: Model Distillationが一般提供など
[アップデート] AWS Security Hub のセキュリティ標準に NIST SP 800-171 Rev.2 が追加されました 5/96
メモ: 非連邦政府システムおよび組織における管理対象非機密情報(CUI)の保護のコンプライアンス
[アップデート] 新しくなった AWS Skill Builder における学習コンテンツの探し方について整理してみた 6/96
メモ: 使ってみよう
[アップデート] Compute Optimizer が Aurora I/O 最適化のレコメンデーションを表示できるようになりました 7/96
メモ: Aurora I/O 最適化はコストメリットが出るか分かりづらいので嬉しい
[アップデート]既存の利用状況から見積もりを作成できる新しいPricing CalculatorがGAされました 8/96
メモ: 料金がかかるところもあるので注意
2025 年 5 月の AWS テクニカルサポートノートまとめ 9/96
メモ: 一問一答のTips集
jp ドメインの価格が安くなる!Route53 のトップレベルドメインの価格変更が予定されていました 10/96
メモ: jpドメインの登録・更新料が $36 安くなり、移管料は $0 になっていました!これは驚きです!
[アップデート] Amazon Q Developer に AWS アカウントのコスト分析と最適化提案をしてもらえるようになりました 11/96
メモ: Cost Explorer や Cost Optimizations Hub の API の情報を参照しながら、料金分析や最適化のレコメンドまでしてくれるようになりました
[アップデート] API Gatewayのカスタムドメインでルーティングルールが設定可能になりました 12/96
メモ: ヘッダとパスの組み合わせでルーティングできる
2025年6月版 - AWS Tools for PowerShell V5の開発状況について 13/96
メモ: PowerShellから直接EC2インスタンスにSSMセッション接続可能になったり
[アップデート] Amazon Athenaのクエリ実行結果の保存先にAWSマネージドストレージを指定できるようになりました 14/96
メモ: 追加コスト無く使える
[アップデート] AMI の登録解除時に関連付けられたスナップショットを削除できるようになりました 15/96
メモ: やっとできるようになった
[アップデート] AWS Site-to-Site VPN にセキュリティ強化のための3つの新機能が導入されました 16/96
メモ: Secrets Managerも使える
[アップデート] AWS Network Firewall でファイアウォールモニタリングダッシュボードが利用できるようになりました 17/96
メモ: 可視化よいぞ
Amazon Connect Eメールのカスタムドメイン数の上限が5個から100個に増加されました 18/96
メモ: いっぱい増えた
Amazon Connect 外部音声転送が東京リージョンに対応しました 19/96
メモ: 外部音声転送は、Amazon Connect のテレフォニー/IVRで受けた通話を 公衆交換電話網 を経由せずに他社 PBX・CCaaS(Contact Center as a Service) へ音声とメタデータごと直接ルーティングする機能
[アップデート] Amazon Q Developer for GitHub がプルリクエスト内のコメントからもレビューを開始できるようになりました 20/96
メモ: GitHubから始められる
[アップデート]CloudWatch Logs Insightsでクエリ結果が要約できるようになりました 21/96
メモ: まだ東京には来ていない
Amazon Lexは、カスタム語彙機能の日本語をサポートしました 22/96
メモ: 注意点がいろいろあるので要確認
[アップデート] P 系インスタンスの価格改定と、P6-B200 インスタンスがオンデマンド起動に対応しました 23/96
メモ: このご時世に安くなる
[アップデート] Amazon FSx for NetApp ONTAPの第二世代ファイルシステムを東京リージョンでも使えるようになりました 24/96
メモ: 性能とコストのバランスを見て選択する必要がある
[アップデート] Amazon Q Developer CLI で Claude 4 Sonnet が利用可能になりました 25/96
メモ: 便利ね
[アップデート] Amazon GuardDuty の新しい AWS 管理ポリシー 「AmazonGuardDutyFullAccess_v2」 の利用が今後推奨されます 26/96
メモ: 新しい方を使おう
[アップデート] AWS Backup のバックアップインデックス作成・削除イベントが EventBridge イベントでサポートされました 27/96
メモ: 連携がしやすくなった
[アップデート] Amazon SageMaker HyperPod の Flexible Training Plans に P6-B200 インスタンスがサポートされました 28/96
メモ: オンデマンド料金よりも安く調達できるときもあれば、高くなる可能性もあります
[アップデート] AWS 台北リージョン (ap-east-2) がオープンしました 29/96
メモ: もともと存在していた東京リージョンに紐づく台北ローカルリージョンとは違う
[アップデート] Visual Studio / JetBrains でも Amazon Q Developer のエージェントコーディングが利用可能になりました 30/96
メモ: 自分の好きな環境で使えるよ
[アップデート] AWS WAFでASN一致ルールがサポートされました 31/96
メモ: よりアクセス元を限定するときの絞り込みに使える
Aurora / RDSにて延長サポートを無効にした状態で標準サポート日が終了するとどうなるの? 32/96
メモ: 強制的なメジャーバージョンアップグレードが行われます
[アップデート] Amazon Bedrock Agents で特定のエイリアスの実行を一時停止できるライフサイクル機能がリリースされました 33/96
メモ: 新しいバージョンのリリース時などに使える
AWS CloudFormation のテンプレートリファレンスが「AWS CloudFormation Template Reference Guide」として新しくなりました 34/96
メモ: ユーザーガイドから独立して別のガイドとして誕生した
[アップデート] AWS コンソールモバイルアプリで CloudWatch Logs Insights が使えるようになりました 35/96
メモ: クエリがQから実行できたりするとよりサイコー
Amazon Q in Connect の回答推奨機能が日本語に対応しました 36/96
メモ: オペレーターの仕事を助けるいい感じの機能
[アップデート] Amazon Cognito がOIDCプロンプトパラメータのサポートを開始したので調査してみた 37/96
メモ: 追加の認証を求めるなど柔軟にできる
[アップデート] AWS AppSync の新規 API キャッシュ設定で暗号化が自動的に有効化になります 38/96
メモ: 無効化できません
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに4個のチェック項目が追加されました(2025/4/16) 39/96
メモ: そんなに重要ではない
Powertools for AWS LambdaでBedrock Agents用のLambdaコードがシンプルに書けるようになりました 40/96
メモ: Bedrock Agents Function ユーティリティが追加された
[アップデート]Security Hub のセキュリティ標準に新たに7個のチェック項目が追加されました(2025/5/7) 41/96
メモ: RedshiftServerlessが多め
[アップデート] Amazon Q Developer を AWS Builder ID で使っている場合でも Pro 版にアップグレードできるようになりました 42/96
メモ: 機能制限があるので注意
[アップデート]AWS Control Towerがサービスリンクされた AWS Config マネージド Config ルールをサポートしました 43/96
メモ: 新しい仕組みに対応
Amazon Lexで、LLMを利用してインテントとスロット解決の精度を向上させる新機能を試してみた 44/96
メモ: 日本語には対応していない
Amazon Verified Permissions の料金が 2025 年 6 月 12 日から大幅に値下げされました 45/96
メモ: とてもお安くなった
[アップデート] Amazon Q Developer IDE からも MCP サーバーが使えるようになりました 46/96
メモ: やったね
[アップデート] AWS WAF がアプリケーションレイヤー(L7)層の DDoS 保護機能をサポートしました 47/96
メモ: L7 DDoS保護がお手軽にできる
[アップデート] Amazon ECS サービスでキャパシティプロバイダー戦略の更新がサポートされました 48/96
メモ: 今までは更新ができなかった
Amazon FSx for Lustre 容量サイジング不要の従量課金型の階層化ストレージクラス Intelligent-Tiering が追加されました 49/96
メモ: ただし、リクエスト毎の課金が新たに追加されているため、アクセス頻度の高いワークロードでは従来モデルより料金が高くなる可能性があります
[アップデート] Amazon Nova Sonic が東京リージョンで提供開始されました 50/96
メモ: 音声モデルが東京で使える
[アップデート] AWS Network FirewallとAWS Transit Gatewayを関連付けて簡単に通信の検査をできるようになりました 51/96
メモ: シンプルに構成できるようになった
[アップデート]AWS WAFコンソールが大幅に更新されルールの自動適用や運用ダッシュボード提供などめちゃくちゃいい感じになりました! #AWSreInforce 52/96
メモ: WAF運用と設定がまとまって見やすくなった
[アップデート] Amazon Certificate Managerで証明書がエクスポートできるようになりました 53/96
メモ: お値段に注意
[アップデート] AWS Network Firewallにてアクティブ脅威防御のサポート 54/96
メモ: マネージドルールグループとして簡単に追加できる
[アップデート] Amazon CloudFrontのセットアップが一部簡略化および自動化されました! #AWSreInforce 55/96
メモ: セキュアに簡単に設定される
[レポート] AWS re:Inforce 2025 Keynote: Simplifying security at scale #SEC200 #AWSreInforce 56/96
メモ: 新サービスもたくさん発表されたが、イノベーションを加速するセキュリティについても話されているので動画をおすすめする
[プレビュー]AWS Security Hubが機能分離され統合セキュリティソリューションに生まれ変わりました #AWSreInforce 57/96
メモ: 新しいAWS Security Hubの活躍にご期待ください
[プレビュー] AWS Shield Network Security Director(Preview)が発表されました 58/96
メモ: ネットワーク設定の問題を確認できる
[アップデート]IAM Access Analyzerで新たなタイプのアナライザーであるInternal Accessが追加されました 59/96
メモ: 重要なリソースに対する内部アクセスを分析できる
ルートユーザーの MFA 強制化が AWS Organizations のメンバーアカウントも対象になるとアナウンスされました 60/96
メモ: AWSお疲れ様でした
[アップデート] Amazon Verified PermissionsのExpress.js統合ライブラリがリリース! #AWSreInforce 61/96
メモ: 90%のコードを書かなくて良くなる
[アップデート] Amazon Inspector でアプリケーションと IaC コードの静的解析がサポートされました #AWSreInforce 62/96
メモ: SASTもできるようになった
Amazon Elastic VMware Service が東京を含むリージョンでパブリックプレビューになりました 63/96
メモ: 制限が色々あるので注意
[レポート] re:Inforce 2025 Japan Access Tour特別公演: AWS CISO Amy Herzog との交流会 #AWSreInforce 64/96
メモ: 「セキュリティレビューで開発チームと対立してしまいます。どう解決すればいいでしょうか?」などの回答がある
[アップデート] Amazon Q Developer IDE でも Claude Sonnet 4 などのモデル選択が可能になりました 65/96
メモ: やったね
Amazon Q in Connect エージェントアシスタンスの価格体系が変更されました 66/96
メモ: エージェントベースからチャネルベースの使用料金に変更されました
[アップデート] AWS MSSP Level1コンピテンシーが改定!『AWS MSSP コンピテンシー』という名称になりました 67/96
メモ: パートナーは要チェック
[アップデート] Amazon ECR の拡張スキャンでコンテナイメージの利用状況が表示されるようになりました 68/96
メモ: わかりやすく確認できる
[アップデート] Amazon S3 Express One Zone でオブジェクトのリネームができるようになりました 69/96
メモ: やったね
[アップデート] Amazon Q Developer IDE でルールファイルを定義できるようになりました 70/96
メモ: プロジェクトの基本ルールとしてエージェントに与えたいときに使える
[アップデート]Amazon EC2 Auto Scalingで、DescribeAutoScalingGroups APIからインスタンスの詳細情報をフィルタできるようになりました 71/96
メモ: インスタンスの情報を削って扱いやすくできる
[アップデート] Amazon Bedrock Flows が非同期実行をパブリックプレビューでサポートしました 72/96
メモ: アプリケーション側で同期/非同期の選択ができるようになった、最大実行時間が 24 時間まで延長できるようになった
クラスメソッド データアナリティクス通信(AWSデータ分析編) – 2025年6月号 73/96
メモ: Amazon SageMaker Unified StudioでVisual ETLの機能拡張や新たにVisual Studio Code互換の軽量IDEのサポートなど
[アップデート] Amazon CloudWatch Logs のトランスフォーマーが OCSF v1.1 のプロセッサをサポートしました 74/96
メモ: 複数サービスからのログをパース可能
[アップデート] Amazon Bedrock Guardrails のコンテンツフィルター機能に Tier の概念が追加され、より高い精度で 50 以上の言語をサポートできるようになりました 75/96
メモ: 料金が気になるが新しいほうが良さそう
[アップデート] Amazon Q Developer for GitHub がイシューコメントからの機能開発の開始をサポートしました 76/96
メモ: /q devをイシューコメントに入力することでもトリガーできるようになりました
[アップデート] AWS PCS ジョブ完了時のメタデータログを S3 や CloudWatch Logs などに保存できるようになりました" 77/96
メモ: 従来はMySQLなどのデータベースに保存していました
[アップデート] GuardDuty 拡張脅威検出がEKSに対応しました 78/96
メモ: よいぞ
2025年8月1日からAmazon Q Developer のAgentic Coding に利用上限が設定されます 79/96
メモ: Q Developer ProプランでAgentic Coding(エージェンティックコーディング)に対して1,000 チャット/月の上限が設けられます
[アップデート] Amazon Q Developer IDE でコンテキストのピン留めが出来るようになりました 80/96
メモ: 会話しやすくなる
[アップデート] AWS Backup の Logically Air-gapped Vaults で Multi-party Approval によるボールトの復旧がサポートされました 81/96
メモ: AWS Organizationsで複数人の承認を経て操作が許可される仕組み
[運用のコツ]AWS Security Hub CSPM運用のためのコントロールのカテゴライズと対応方針の決め方 82/96
メモ: すべてのAWS Security Hub CSPMを運用するユーザーが活用してください
AWS CDKでドリフトの検出と確認ができるようになったのでClaude Codeと組み合わせてドリフトの解消までしてみた 83/96
メモ: diffでは検出されないものも検出できた
[アップデート] Amazon VPC のルートテーブルで設定可能なルートのデフォルト数が 50 ルートから 500 ルートまで自動拡張されるようになりました 84/96
メモ: 複数拠点にまたがるルーティングを組んでいたり、CIDR 重複していて IP レベルでルーティングを行いたいケースでは、非常に便利ですね
[アップデート] AWS re:Post と re:Post Private でインテリジェント検索がサポートされました #AWSSummit 85/96
メモ: RAGができる
Performance Insights から Database Insights への移行ガイド:どのモードを選ぶべきか? 86/96
メモ: 詳細な解説あり
「コカコーラ大好き」と彼は何回言ったのか?WebスクレイピングとDuckDBで集計してみた 87/96
メモ: ユニークなテーマから具体的なプラクティスを学ぶことができる
[アップデート] AWS Tools for PowerShell V5がリリースされました 88/96
メモ: いくつか破壊的変更が存在します
[アップデート] Amazon Bedrock のモデル有効化が API 形式で操作できるようになりました 89/96
メモ: これは待望の機能では
[アップデート] Amazon SageMaker HyperPod クラスターで P6-B200 インスタンスが利用可能になりました 90/96
メモ: クラスターでも使える
[アップデート] 大阪リージョンで Amazon Bedrock Knowledge bases がサポートされました 91/96
メモ: やったね
[アップデート] Amazon Q Developer のルールファイルがサードパーティプラットフォームでも使えるようになったので、Amazon Q Developer for GitHub でためしてみた 92/96
メモ: 共通化されたルールが利用できる
[アップデート] Amazon Route 53 Resolver Endpointがプライベートホストゾーンの DNS 委任をサポートするようになりました 93/96
メモ: いい課題解決
[アップデート]Amazon Route 53リゾルバーエンドポイントのキャパシティ使用率メトリクスが追加され、エンドポイントのステータスが取得できるようになりました 94/96
メモ: 複合的な要因が絡まるメトリクス
Amazon Connect アウトバウンドキャンペーンが東京リージョンで利用可能になりました 95/96
メモ: アウトバウンド業務の効率が向上し、大量の発信先に定期的に架電することが可能になります
[アップデート] Amazon CloudWatch の運用調査機能が一般提供を開始したため、概要をまとめてみた 96/96
メモ: 一般提供後もなんと無償で利用可能です。ただし、ListMetrics や GetDashboard などの CloudWatch API、GetServiceGraph や GetTraceSummaries などの X-Ray API に対しての利用費は一部発生するようです。LLM 自体の利用費が無料なのは非常にありがたいですね。
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?気になるアップデートがあったらすぐに使ってみてください!
ガンガンキャッチアップしていきましょう!